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自分ひとりの力で生きてきたつもりの女性が、疎遠だった兄弟との交流を通して大切なことに気づいていく姿を描いたヒューマンドラマ。
遥風は価値観の合わない家族の元を離れベンチャー企業で活躍していたが、目標達成のためには手段を問わない性格が災いし、パワハラを理由に退職に追い込まれてしまう。自ら事業を立ち上げて見返そうとする遥風だったが、資金の工面に苦戦する。そんな折、母の訃報を受けて実家に戻った彼女は、実家を売却して現金化することを家族に提案。姉は興味を持たず兄と弟は猛反対するが、遥風は彼らを実家から追い出すべく「家族自立化計画」に乗り出す。
「アイスと雨音」の森田想が主演を務め、中村映里子、中崎敏、熊野善啓が主人公の兄弟を演じた。監督は「東京バタフライ」の佐近圭太郎。
ネット上の声
- 構築してきた他者との繋がりは合理性だけでは割り切れない
- 「その先の言葉を私は探し続けた・・・」
- まとまったのか、それとも崩壊したのか
- 生きるって、合理性だけじゃないよね
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督佐近圭太郎
- 主演森田想
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1970年代の広島・尾道を舞台に、2人の青年の情愛を繊細な官能美で描いたラブストーリー。若手俳優の須藤蓮が初監督・主演を務め、「ジョゼと虎と魚たち」などの脚本家・渡辺あやが脚本を手がけた。22歳の大学生・晃は、好意を寄せる先輩・吉岡を連れ、尾道の実家にやって来る。晃は吉岡を退屈させないよう女の子を誘って遊びに出ることにし、幼なじみの文江や彼女の友人みーこと4人で過ごすように。やがて吉岡はみーこのことが気になりはじめ、晃を悩ませるが……。先輩・吉岡役に「花束みたいな恋をした」の中崎敏。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などの大友良英が音楽を担当。
ネット上の声
- FOLにて!
- 映画学校の制作のためにプロが脚本を書き下ろして生徒が撮った映画って感じ
- 70年代あたりを舞台にしてて服装とかが特にレトロ
- ひとつひとつの画が素敵だったみーこかわいい
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間62分
- 監督須藤蓮
- 主演須藤蓮
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初監督作「3泊4日、5時の鐘」がロッテルダム国際映画祭に招待されるなど好評を博した三澤拓哉監督が、神奈川県大磯を舞台に、恩師の死をきっかけに露呈する若者たちの姿を描いた長編第2作。土建屋で働く幼なじみの俊、知樹、和也、英太。彼ら4人の恩師が亡くなり、俊が恩師の未亡人・千里に惹かれていく一方、知樹は俊に密かな思いを寄せていたことに気がつく。和也は家族のために金を工面する必要から不法投棄を請け負い、英太は親友によって恋人が身の危険にさらされる。恩師の死をきっかけに崩れていく友情関係。これまで築いてきた親密な関係がしがらみへと反転し、気がついた時には彼らの自由が失われていた。「HiGH&LOW THE MOVIE」シリーズの守屋光治、「ワンダーウォール 劇場版」の中崎敏、「佐々木、イン、マイマイン」の森優作、菅田将暉に楽曲提供をするなどミュージシャンとしても活躍する永嶋柊吾と、若手俳優陣が顔をそろえる。
ネット上の声
- なあなあな世界
- 都心からちょっと離れた微妙な田舎の閉塞感が痛いほど分かってアーーーって感じだった
- この手の地方都市と青春を描いた作品はよほどひどくない限り贔屓目に評価してしまうな
- 画面の作り方とか音響とかはなかなか良かった。ストーリーをきちんと見...
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本,香港,韓国
- 時間79分
- 監督三澤拓哉
- 主演守屋光治