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「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督とダニエル・デイ=ルイスが2度目のタッグを組み、1950年代のロンドンを舞台に、有名デザイナーと若いウェイトレスとの究極の愛が描かれる。「マイ・レフトフット」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「リンカーン」で3度のアカデミー主演男優賞を受賞している名優デイ=ルイスが主人公レイノルズ・ウッドコックを演じ、今作をもって俳優業から引退することを表明している。1950年代のロンドンで活躍するオートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコックは、英国ファッション界の中心的存在として社交界から脚光を浴びていた。ウェイトレスのアルマとの運命的な出会いを果たしたレイノルズは、アルマをミューズとしてファッションの世界へと迎え入れる。しかし、アルマの存在がレイノルズの整然とした完璧な日常が変化をもたらしていく。第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。
ネット上の声
- ウエディングドレスのジンクスって恐い!
- 見えない糸でつなぐ男女の心のすれ違い
- 鳴かぬなら鳴かせて見せよう不如帰
- 言葉にできない余韻が残る作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督ポール・トーマス・アンダーソン
- 主演ダニエル・デイ=ルイス
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「007 慰めの報酬」などへの出演で国際的に知られ、「さすらいの女神たち」など監督としても活躍するフランスの俳優マチュー・アマルリックが監督・脚本を手がけた長編第4作。
本国フランスでの劇場公開前に明かされたストーリーは「家出をした女性の物語、のようだ」という1文のみで、物語の詳細は伏せらたており、主人公の女性クラリスを軸に、一見するとバラバラのピースがつなぎ合わさることで、ある真実にたどり着く。
2021年・第74回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア部門」に選出。「ファントム・スレッド」「ベルイマン島にて」のビッキー・クリープスが主人公クラリスを演じ、「Girl ガール」のアリエ・ワルトアルテが共演。
ネット上の声
- 映画が人を癒すように、自分のために物語をつくる
- 観客に対する信頼をひしひしと感じる
- ドラマのような、ミステリー
- 【“家出した女の物語、の様である。”仏蘭西の名優マチューアマルリックが散りばめた複雑なパズルが、終盤のあるシーンで突然繋がりロジックが完成する作品。】
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督マチュー・アマルリック
- 主演ヴィッキー・クリープス
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第二次大戦終戦後のオランダ。オランダ系ユダヤ人のジョセフ・ピラー大尉は、戦争中に盗まれた美術品を捜査する任務に就く。彼は貴重なフェルメールの絵画を史上最高額でナチスに売りつけた罪を犯した美術愛好家、ハン・ファン・メーヘレンを調べ進めるが…。
ネット上の声
- ナチス関連作品の実話で、絵画が絡み、その実、内容は法廷もののサスペンス
- 日本未公開が残念に思えた実話作品❗️
- これについての小説『フェルメールになれなかった男』を読んでいて、山田五郎さんの動
- ハン・ファン・メーヘレンによる贋作づくりが、結局何に繋がったのか、知られていいと
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督ダン・フリードキン
- 主演ガイ・ピアース
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「未来よ こんにちは」のミア・ハンセン=ラブ監督が、スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが数々の傑作を生んだ島を舞台に、映画監督のカップルが織りなすひと夏の物語をつづったドラマ。映画監督として認められ始めたばかりのクリスと、彼女のパートナーである有名監督トニーは、アメリカからスウェーデンのフォーレ島へやって来る。創作活動にも互いの関係にも行き詰まっていた2人は、敬愛するベルイマンが愛したこの島でひと夏を過ごし、インスピレーションを得ようと考えていた。やがて島の不思議な力がクリスに働きかけ、彼女は自身の実らなかった初恋を投影した脚本を書き始めるが……。「ファントム・スレッド」のビッキー・クリープスと「海の上のピアニスト」のティム・ロスが主人公カップルを演じ、クリスの次回作を映像化した劇中劇には「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカと「パーソナル・ショッパー」のアンデルシュ・ダニエルセン・リーが出演。2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 自己投影され、自由に描けるはずの物語、それを遮っているのは誰?
- 予想してたのとだいぶ違ったけど
- フォーレ島 滞在記。
- ミア・ワシコウシカ
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,ベルギー,ドイツ,スウェーデン
- 時間113分
- 監督ミア・ハンセン=ラヴ
- 主演ヴィッキー・クリープス
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「レインマン」の名匠バリー・レビンソンが、アウシュビッツからの生還者ハリー・ハフトの半生を息子アラン・スコット・ハフトがつづった実話をもとに映画化。
1949年、ナチスドイツの強制収容所アウシュビッツから生還したハリーは、アメリカでボクサーとして活躍しながら、生き別れた恋人レアを捜していた。レアに自分の生存を知らせるため取材を受けたハリーは、自分が生き残ることができたのはナチス主催の賭けボクシングで同胞のユダヤ人たちに勝ち続けたからだと告白し、世間の注目を集める。しかしレアが見つかることはなく、彼女の死を確信したハリーは引退。それから14年の歳月が流れ、別の女性と新たな人生を送るハリーのもとに、レアが生きているという報せが届く。
「インフェルノ」のベン・フォスターが主演を務め、「ファントム・スレッド」のビッキー・クリープスが共演。
ネット上の声
- ⚠️フィルマのあらすじネタバレしてるから見ちゃダメ❌
- ベン・フォスターにしか体現し得ない傷だらけの境地
- アウシュビッツに実在した残酷なボクシング試合
- 最後にはわだかまりが解かれた
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国ハンガリー,アメリカ
- 時間129分
- 監督バリー・レヴィンソン
- 主演ベン・フォスター
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「ファントム・スレッド」のビッキー・クリープスが19世紀オーストリアの皇妃エリザベートを演じ、2022年・第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最優秀演技賞に輝いた伝記ドラマ。ヨーロッパ宮廷一の美貌と称されたエリザベートの40歳の1年間にスポットを当て、若さや美しさという基準のみで存在価値を測られてきた彼女の知られざる素顔を大胆な解釈で描き出す。
1877年のクリスマスイブに40歳の誕生日を迎えたエリザベートは、世間のイメージを維持するために奮闘を続けながらも、厳格で形式的な公務に窮屈さを感じていた。人生に対する情熱や知識への渇望、若き日のような刺激を求める彼女は、イングランドやバイエルンを旅して旧友や元恋人を訪ねる中で、誇張されたイメージを打ち破ってプライドを取り戻すべく、ある計画を思いつく。
オーストリアの気鋭マリー・クロイツァーが監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- ビックリする結末だったが、見終わってWikiを調べてさらにビックリした。
- フェミニズム映画の志が出演者らの不祥事に汚される不幸
- 歴史に疎いくせにこの手の作品が好きと言う矛盾🤣
- エリザベートの憂い
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国オーストリア,ルクセンブルク,ドイツ,フランス
- 時間114分
- 監督マリー・クロイツァー
- 主演ヴィッキー・クリープス
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科学的社会主義を構築したカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの若き日の活躍を描いた人間ドラマ。1840年代のヨーロッパ。産業革命が社会構造のひずみから経済格差を生み出していた。貧困の嵐が吹き荒れ、不当な労働条件がはびこる社会にいらだちを覚えていた26歳のカール・マルクスは独自の経済論を展開するが、その過激な言動により妻とともにドイツ政府から国を追われる。フランスへとたどりついたマルクスは、パリでフリードリヒ・エンゲルスと出会う。それはのちに、これまでになかった新しい労働運動を牽引していく2人の運命的とも言える出会いだった。監督は「ルムンバの叫び」のラウル・ペック。
ネット上の声
- なぜ今、こんなつまらないマルクス映画?
- 強欲と怠惰に苛まれる、経済思想の原典
- 今なぜマルクス、エンゲルスなのか?
- もう少しひねりが欲しかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス,ドイツ,ベルギー
- 時間118分
- 監督ラウル・ペック
- 主演アウグスト・ディール
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「シックス・センス」「スプリット」のM・ナイト・シャマラン監督が、異常なスピードで時間が流れ、急速に年老いていくという不可解な現象に見舞われた一家の恐怖とサバイバルを描いたスリラー。人里離れた美しいビーチに、バカンスを過ごすためやってきた複数の家族。それぞれが楽しいひと時を過ごしていたが、そのうちのひとりの母親が、姿が見えなくなった息子を探しはじめた。ビーチにいるほかの家族にも、息子の行方を尋ねる母親。そんな彼女の前に、「僕はここにいるよ」と息子が姿を現す。しかし、6歳の少年だった息子は、少し目を離したすきに青年へと急成長していた。やがて彼らは、それぞれが急速に年老いていくことに気づく。ビーチにいた人々はすぐにその場を離れようとするが、なぜか意識を失ってしまうなど脱出することができず……。主人公一家の父親役をガエル・ガルシア・ベルナルが演じ、「ファントム・スレッド」のビッキー・クリーブス、「ジョジョ・ラビット」のトーマシン・マッケンジー、「ジュマンジ」シリーズのアレックス・ウルフらが共演する。
ネット上の声
- シャマラン監督の“奇妙な味”を十二分に味わえるサスペンスストーリー
- 人の一生を早送りでみたらこんな感じなんだろうな。
- 目に見えないもの
- 伏線とは……
ホラー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督M・ナイト・シャマラン
- 主演ガエル・ガルシア・ベルナル
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「TENET テネット」のジョン・デビッド・ワシントンが主演を務め、旅先で政治的陰謀に巻き込まれ命を狙われた男の運命を描いたサスペンススリラー。ギリシャへ旅行にやって来たアメリカ人男性ベケットと恋人エイプリル。自動車事故を起こし廃墟の中に車ごと突っ込んだ彼は、そこで赤毛の少年と金髪の女性を目撃する。それ以来なぜか命を狙われる羽目に陥ったベケットは、逃亡中に出会った政治活動家レナらの助けを借りながらアメリカ大使館を目指すが……。共演は「ザ・プレデター」のボイド・ホルブルック、「ファントム・スレッド」のビッキー・クリープス、「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダー。坂本龍一が音楽を担当。Netflixで2021年8月13日から配信。
ネット上の声
- 異国でのトラブルは…
- ヒッチコックマニア
- 自分が居眠り運転をしてしまったばっかりに交通事故を起こしてしまい結婚したばかりの
- 交際相手の女性エイプリルと長期のギリシア旅行中、居眠り運転で事故を起こし、そのエ
アクション
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督フェルディナンド・シト・フィロマリーノ
- 主演ジョン・デヴィッド・ワシントン