ゾンビが蔓延した世界を舞台に、家族とは何かを問いかけた異色のホームドラマ。街中を徘徊するゾンビたちから身を守るため、一軒家で籠城をはじめた家族。ところが、引きこもりの息子がゾンビになっていることが判明する。息子の扱いをめぐり、家から追い出そうとする父親とこのまま同居しようという母親が激しく対立する。引きこもりでニートのゾンビを演じるのは、「デスノート」などで知られる映画監督・金子修介の長男で、本作が本格スクリーンデビューとなる金子鈴幸。その両親をベテラン俳優の木下ほうかと筒井真理子、寝たきりゾンビとなる祖父役を東映の名プロデューサー、吉田達がそれぞれ演じた。「いのちのコール ミセスインガを知っていますか」「歌舞伎町案内人」などの脚本家・南木顕生が監督と脚本を担当。南木は2014年4月に急逝したため、本作が唯一の監督作となった。
ネット上の声
- いい意味で木下ほうかのキャラが目立つ映画
- なんでかな?
- 筒井真理子の演技が光る
- ある日突然発生したゾンビによってつけられた噛み傷を媒介として被害が広がりゆく渦中
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間38分
- 監督南木顕生
- 主演筒井真理子