「惡の華」の井口昇が監督・脚本・企画プロデュースを手がけ、自らの屈折した愛に葛藤する人々を描いたオムニバス映画。
パワハラ上司に精神的に追い詰められた女性の背後に“影”のような謎の男が現れる「うずく影」、片腕の女性にひかれ翻弄される男子高校生を描く「片腕の花」、幼少時のトラウマから食事と排泄に罪悪感を持つ青年と喫茶店で働く女性が決して触れてはいけない愛の領域に堕ちていく「バタイユの食卓」の3話で構成。それぞれ秘密を抱える男女が服従と支配の関係を超えて倒錯した愛にたどり着く姿を、各エピソードを交差させながらスタイリッシュな映像で描き出す。
キャストにはこれまでの井口監督作の出演者が集結し、「片腕マシンガール」の八代みなせが16年ぶりに片腕のヒロインを演じたほか、「ゾンビアス」の中村有沙、「ライヴ」の山本愛莉、「スレイブメン」の中村優一が出演。
ネット上の声
- まぎれもない傑作
- これ評価に困る、、、3話のオムニバス形式なんだけど、1話と2話は正直よくわからん
- 何のルールもないし色々破綻してるけど、そういうものとしてみたらそこそこ楽しい
- 再び見直すと、これは井口監督自身の心を表した作品だと思う
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督井口昇
- 主演八代みなせ