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差別と偏見、貧困などさまざまな問題を抱えた環境の中で生徒たちに正面から向き合った、実在した中学生教師たちの生き方を描いたドラマ。1985年夏、被差別部落が隣接する大阪市西成区北部の中学校。荒んだ学校生活を送っている生徒たちに、蒲先生ら教師たちは手を焼いていた。臨時教員として赴任してきた加藤先生が生徒に受け入れてもらえず自信喪失する姿に、蒲先生は得意の野球で生徒と向き合うことを提案する。登校拒否になった転校生、家庭を顧みない母親、酒浸りで在日朝鮮人の父と暮らす女生徒、出身地を恋人に告白することができない卒業生、服役中の父親に代わって家庭を支える野球部主将など、さまざまな事情を抱えた生徒たち。蒲先生ら教師たちは、彼らと向き合い、時には生徒の家庭へ強引に入り込んでまで、彼らの生き方を模索する。主人公・蒲先生役を大阪出身の山中アラタが演じる。監督は「秋桜残香」「傘の下」の川本貴弘。
ネット上の声
- 前日、御殿場で行われた上映会に常連さんが行き、そのまま私の元へ「マスター絶対に好
- 知っているようで知らないこと。
- 取材3年、制作7年間の持つ迫力
- 人間へのあたたかい眼差し
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督川本貴弘
- 主演山中アラタ
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2人の医師と1人の元医師が巨大な力に立ち向かいながら、それぞれの医療の道を模索していく姿を通して、現代医療の矛盾や闇を描いたサスペンスドラマ。
富士山の麓に建つ青田病院の院長である青田岳雄は、経営ありきにならざるを得ない民間病院としての在り方と、純粋な医療との狭間で葛藤を抱えていたが、同僚で大学同期でもある峰山昇太郎とともに、大学病院に負けない医療レベルの実現を目指していた。岳雄が院長に就任して1年目、医療保険を使う医師や病院側を細かい規定で縛る「個別指導」を行うため、元医師で現在は厚生労働省の医系技官である荒川直樹が青田病院にやってくるが……。
監督は、自身も現役医師であり、これまでにも医療をテーマにした映画「たまゆら」などを手がけてきた土田ひろかず。
サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督土田ひろかず
- 主演山中アラタ
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現役医師で元参議院議員の土田ひろかずが監督・脚本を務め、3度の国政選挙経験から見えてきた選挙の裏側をコメディタッチで描いた社会派ドラマ。病院院長の峰山は、ドキュメンタリー映画「選挙」を見たことをきっかけに2週間後の参院選に出馬することを決意し、秘書の坂上は、峰山を支え選挙戦を共に戦う。結果は惨敗だったが、その健闘ぶりが政和党の目にとまり、参院補選に担がれた峰山は見事当選して国政の場に立つことになる。一年生議員として奮闘する峰山だったが、全国比例区という大きな試練が待ち構えていた。一方、坂上の娘・桃子はブラック校則を変えるため高校生徒会長選に立候補する。家庭と職場に選挙を抱えた坂上は、こどもたちの選挙へひたむきさから見えてくる、大人の選挙への理不尽さに戸惑い翻弄されていく。
ネット上の声
- 日本に未来はない
- 監督自身の実話に基づいているらしいけど、アレもこれも詰め込みたくなって収拾が付か
- この映画を通して伝えたい事は分かるが、ストーリーは微妙
- 日本の選挙制度のおかしさがよく解る作品である
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督土田ひろかず
- 主演西村直人
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縄張り争いの渦中にある大阪の下町では、そこに巣くうゴロツキたちが勢いに任せてヤクザ相手にだまし討ちを仕掛けていた。裏で糸を引いていたのは、東京から大阪に乗り込んで来た前科30犯の“サブゼロ”と呼ばれる男(渋川清彦)だった。仁義なき戦いが繰り広げられる中、全く無関係のギョウザ工場長までが抗争に巻き込まれ……。
ネット上の声
- 大阪バイオレンスの最後に観たのがこれ
- 3本とも見たほうがいい
- 3番勝負の中で…
アクション
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督石原貴洋
- 主演山中アラタ
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町工場を営む父親と2人暮らしの杏奈。ある日突然、父が再婚すると言い出す。しかも、彼が連れて来た再婚相手・真希は、杏奈と同じ年だった。疑心暗鬼の杏奈と家族になろうとする真希。性格が異なる2人と父親の3人に、すれ違いと葛藤の日々が訪れる。
ネット上の声
- 突然、父親が自分と同じ歳の女性と結婚する…と言ったら…どうする…?…(笑)
- 仮面女子映画シリーズ第2弾
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督藤田真一
- 主演窪田美沙
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医学部出身という異色の経験を持ち、劇場公開もされた「自由を手にするその日まで」などインディーズ映画を手がけてきた天野友二朗の商業映画デビュー作。無口で不器用な会社員の澤田には不妊症をきっかけにうつ病になった妻の存在があった。澤田はそんな妻を献身的に支えていたが、彼自身も次第に精神を病んでいく。そんな中、澤田の同僚として岸本という男が海外企業から転職してくる。澤田とは対照的に自信に満ち溢れた性格の岸本と親しくなるが、岸本の暴力性や猟奇的な一面を目の当たりにしてしまう。そんな岸本に恐怖感を覚える一方で、危険な魅力を放つ岸本のカリスマ性に徐々に魅せられていく。そして岸本から「もっと本能に忠実になれ」と吹き込まれ、心が揺れ動いていく澤田は、女性社員の美奈子と不倫の関係になってしまうが……。「アウトレイジ」「地獄でなぜ悪い」の山中アラタが主人公の澤田役を演じる。
ネット上の声
- サイコパス天野監督作品をツッコミながら楽しもう!
- どうしても入り込めない辛さ。
- "幸福とは何だろうと思います
- 狂気の果てに残るもの
サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督天野友二朗
- 主演山中アラタ
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1604(慶長9)年、9歳の吉岡又七郎と宮本武蔵(坂口拓)との決闘が行われようとしていた。武蔵に道場破りをされた名門吉岡道場は、既にこれまで2度の決闘で師範清十郎とその弟伝七郎を失っていた。面目を潰された一門はまだ幼い清十郎の嫡男・又七郎殿との決闘を仕込み、一門全員で武蔵を襲う計略を練ったのだった。一門100人に加え、金で雇った他流派300人が決闘場のまわりに身を潜めていたが、突如現れた武蔵が襲いかかる。突然の奇襲に凍りつく吉岡一門。そして武蔵1人対吉岡一門400人の死闘が始まった!
アクション
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督柄澤功
- 主演坂口拓