パルムドールを受賞した「ロゼッタ」「ある子供」など、カンヌ国際映画祭の常連として知られるベルギーのジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟が、オスカー女優のマリオン・コティヤールを主演に迎えた一作。体調不良で休職していたサンドラは、ようやく復職の目途が立つ。そんな矢先のある金曜日、会社が職員へのボーナス支給のために1人解雇しなくてはならず、サンドラを解雇すると通告してくる。同僚のとりなしで、週明けの月曜日に職員たちによる投票を行い、ボーナスをあきらめてサンドラを再び迎えることに賛成する者が多ければ、そのまま復職できることになる。それを知ったサンドラは週末、同僚たちを説得してまわるが……。
ネット上の声
- 病み上がりの妻の事は心配だが今の仕事も辞めてもらっては家計が苦しく...
- 「イゴールの約束」に続いてダルデンヌ兄弟の作品を鑑賞
- 三日目の朝は、違う自分 (明日) でありたい
- 人生においては「勝負」が必要な時がある
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国ベルギー,フランス,イタリア
- 時間95分
- 監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ
- 主演マリオン・コティヤール