国内外で注目を集める新鋭・井樫彩監督が、孤独を抱える14歳の少女と27歳の女性の愛の日々をつづったラブストーリー。田舎町の病院に入院した14歳の陽は、優しく接してくれる看護師の弥生に特別な感情を抱くが、退院の日、弥生が突然看護師を辞めたことを知る。1年後、陽は街中で偶然にも弥生と再会する。しかし彼女は現在、男たちに身体を売って生計を立てており、過去の優しい面影はすっかり消えていた。学校にも家にも居場所のない陽は、引き寄せられるように弥生に近づくが、弥生には誰にも言えない悲しい過去があった。孤独を抱える2人は、弥生のアパートで心の空白を埋める生活を送りはじめるが……。陽役を「みつこと宇宙こぶ」の小松未来、弥生役を「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ」「娼年」の桜井ユキがそれぞれ演じた。
ネット上の声
- 【”青い空の中、優雅に滑空する赤いパラグライダーと、天文台。そして一夏の哀しい体験。”年齢差のある二人の女性の一夏の共依存関係を描いた作品。】
- 「あの娘は知らない」で書いたことすべて取り下げたいくらい、別人が作ったような感触
- 羽根無き人間の繋がりへの渇望
- 大祐君が良い奴だった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督井樫彩
- 主演小松未来