ニコラス・ケイジが主演し、過去の犯罪歴に振り回されながらも真面目に生きようとする男と、父親の暴力に耐える少年が織り成す交流と苦難を描いた人間ドラマ。アメリカ南部の田舎町で暮らす男ジョーには複数の前科があったが、現在は森林伐採業者として真面目に働き、周囲の人々からも慕われていた。ある日彼は、仕事が欲しいという15歳の少年ゲイリーを雇うことに。ゲイリーは酒に溺れて働こうとしない父親の暴力に耐えながら、母や妹を養っていた。一緒に働くうちに親子のような関係を築いていくジョーとゲイリーだったが、そんな2人に過酷な運命が待ち受けていた。「ツリー・オブ・ライフ」のタイ・シェリダンがゲイリー役を繊細に演じ、第70回ベネチア国際映画祭で新人俳優賞を受賞した。監督は「スモーキング・ハイ」のデビッド・ゴードン・グリーン。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品。
ネット上の声
- 我々ケイザー(ゲイジ崇拝者)はケイジがメタル好きだってのは常識なんだけど、最近、
- チャンスを得る事も大事だが、与えてやる事も大切。
- 世知辛さが悲しい。迷える2人の清らかな絆
- いつか夜は明ける事を教えてくれる作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督デヴィッド・ゴードン・グリーン
- 主演ニコラス・ケイジ