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三池崇史、堤幸彦ら数多くの著名な映画監督の現場で監督補や助監督を務めてきた高明が、自らの映画人生を振り返りながら執筆したオリジナル脚本でメガホンをとった作品。崖っぷちの映画プロデューサーや監督、女優らが映画制作のロケハンの旅を通して、それぞれの人生を見つめ直していく姿を描く。
映画プロデューサーの渡辺光一は、映画の内容でもめた挙句に大手事務所の会長を怒らせてしまい、業界を干されてしまう。そんな彼の前に、3000万円の現金を持った鈴木愛(メイ)という女性が現れ、「亡くなった兄のために映画を作ってほしい」と依頼してくる。面倒な頼みだと思いながらも、金に目がくらんだ渡辺は、監督の清水のぼると舞台女優の小池京子を巻き込み、メイと4人でロケハンに出かける。道中、渡辺は作品づくりにまっすぐなメイと接していくうちに忘れていた情熱を取り戻していき、清水や京子も表現者としての人生を見つめ直していく。
出演は、「信虎」「Arc アーク」「アウトレイジ 最終章」など数々の作品でバイプレイヤーとして出演した森本のぶ、「色のない少女」「ビーバップのおっさん」の園田あいか、「クオリア」「道で拾った女」の佐々木心音、映画「ALIVEHOON アライブフーン」のほか舞台作品でも活躍する平塚真介。
ネット上の声
- 刈谷日劇、ブルーバード劇場でも上映
- スポットライトを当ててくれ
- 全てが古いしダサい
- 情熱の詰まった作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督高明
- 主演森本のぶ
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初長編作「轟音」(2019)などの公開も控える映画監督・片山享が2018年に手がけた短編作品。妻のリョウコは「トイレ掃除をしたら金運があがるらしい」と言って夫のサトシにトイレ掃除をさせているが、サトシもそうやって掃除をさせられていることを承知でいた。そんなおしどり夫婦に流れる、やさしく切ない時間を描く。池袋シネマ・ロサの新人映画監督特集vol.5の片山享監督特集「生きる、理屈」で、中編「生きる、理屈」、短編「いっちょらい」とあわせて上映。
ネット上の声
- 夫婦生活の移ろいを、妻の日常の態度で表すことが巧みに
- 最後、奥さんは家を出たのかと思ってました
- 姑息なツマと従順を演じるオット
- ショートフィルム💡
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間8分
- 監督片山享
- 主演森本のぶ
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ネット上の声
- え?!?2018年の映画なの?!笑
- 女性の扱いがお粗末な男性
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督成田基将
- 主演森本のぶ
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当たるも八卦当たらぬも八卦
5年間プロポーズをする為に準備をしてきた男。プロポーズ当日よく当たるという占い師に見てもらう。占いの言葉通りの展開・・・のはずが!?
MORIMOTO映画祭2020 上映作品
ネット上の声
- 災難まみれ、最後の最後で大どんでん返しが来るのかと思いきや、そのまま着陸していっ
- 時間的にもテンポ的にも、降りかかってくる災難もオチも、全てがコントを見てるみたい
- 〖MORIMOTO映画祭2020:短編映画〗
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間5分
- 監督高明
- 主演森本のぶ