ナチスドイツ支配下のスロバキアで起きた民衆蜂起を背景に、軍需工場のある小さな村で生き延びるため奔走する男女の運命を描いたサスペンスドラマ。
第2次世界大戦末期のスロバキア第一共和国。歩兵部隊のジャックは仲間たちが楽しむ娼館を抜け出して軍を脱走し、流産したばかりの妻エヴァのもとに帰ってくる。エヴァは傲慢な男バールが独裁経営する軍需工場で働いており、ジャックも脱走兵であることを隠してその工場で働き始める。一方、戦後の工場経営に危機感を募らせたバールは、注文確約の条件として役人ハナーチェクの愛人と結婚することに。その愛人は、ジャックが脱走した娼館にいた美女キャットだった。
「ザ・クーリエ」のアリシア・アグネソンがエヴァ、「リジェネレーション」のラクラン・ニーボアがジャックを演じた。デブリス・カンパニーの舞台劇「EPIC」をもとに、本作が長編デビューとなるペテル・マガート監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 観客の期待(と鑑賞料金)は裏切りの彼方に
- 守るのは『自分』
- 邦題に惑わされて見ると個々の行為が裏切りに見えてしまうという映画ですが、それほど
- 信じ続けることができていたらあんなことにならなかったのでは、、、
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国スロバキア
- 時間98分
- 監督ペテル・マガート
- 主演アリシア・アグネソン