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1970年代シチリアを舞台に、初恋の女性を振り向かせるべく奮闘する男の成長を、マフィアにまつわる史実を交えながら描いた人間ドラマ。イタリアの俳優ピフことピエルフランチェスコ・ディリベルトが原案・脚本・主演を兼ねて初メガホンをとり、国内外で数々の賞を獲得した。マフィアの犯罪が日常化しているシチリアの都市パレルモ。個性的な男の子アルトゥーロは、思いを寄せる同級生フローラに告白できず悩んでいた。そんなある日、フローラがスイスへ引っ越すことに。時を同じくして、アルトゥーロの恋心を知る唯一の人物であるキンニーチ判事が暗殺されてしまう。やがて青年になったアルトゥーロは、キリスト教民主党の代議士秘書としてパレルモに戻ったフローラと再会を果たすが……。日本では「イタリア映画祭2014」で上映後、17年5月よりヒューマントラストシネマ有楽町で開催の「Viva! イタリアVOL.3」にて劇場公開。
ネット上の声
- シチリアの青春にマフィアは付き物
- 拾い物!(^_^)v
- シチリアマフィアの残虐さを軽妙に描写
- 市民目線でマフィアを描いた掘り出し物
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督ピエルフランチェスコ・ディリベルト
- 主演ピフ
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「イタリア映画祭2022」(2022年4月29日~5月4日=東京・ユーロライブ/5月14、15日=大阪・ABCホール/5月中旬~=オンライン配信)上映作品。
ネット上の声
- イタリア映画祭にて
- 風刺として描いているのだろうけど、95%は普通にコメディとして楽しく観てしまった
- (イタリア映画祭2022) アルゴリズムが人間を遍く管理、労働力がとことん安く値
- GAFAを筆頭とする個人情報商売にどっぷり浸かった現代社会を皮肉った作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国イタリア
- 時間108分
- 監督ピエルフランチェスコ・ディリベルト
- 主演ファビオ・デ・ルイジ
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「ローマ法王になる日まで」のダニエレ・ルケッティが監督・脚本を手がけ、イタリアで大ヒットを記録したコメディ。思いがけず人生のロスタイムを手に入れた中年男性の奮闘を通し、「幸せとは何か? 家族とは何か?」を描き出す。シチリア島パレルモで暮らすパオロは、いつも通る交差点で交通事故に遭ってしまう。死の瞬間、彼の脳裏によぎったのは愛する妻や子どもの姿ではなく、恋人に告げられた深すぎる言葉や客待ちタクシーの列の謎など、他愛のないことばかり。予想以上に短い寿命に納得できず天国の入口で猛抗議すると計算ミスがあったことが発覚し、92分間だけ寿命を延長してもらえることに。地上に戻った彼はこれまでの自分勝手な生き方を改め、限られた時間の中で家族との絆を取り戻そうとするが……。主演は「マフィアは夏にしか殺(や)らない」など監督としても活躍するピエルフランチェスコ・ディリベルト。
ネット上の声
- 映画自体が時間の無駄だったという皮肉
- 92分のほとんどが回想シーンってアンタ
- まさかのエンディング
- 期待しすぎました
コメディ
- 製作年2019年
- 製作国イタリア
- 時間94分
- 監督ダニエーレ・ルケッティ
- 主演ピフ