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誰もが胸に飼う、"あの頃"のヒーロー。俳優志望の青年が過去と現在を行き来する青春譚。
俳優を目指し上京したものの、鳴かず飛ばずの日々を送る石井悠二。彼の脳裏には、常に高校時代の同級生「佐々木」の強烈な記憶がこびりついていた。ある日、旧友との再会をきっかけに、圧倒的な存在感でクラスの中心にいた佐々木との狂おしくも輝かしい日々が蘇る。佐々木とは一体何者だったのか。過去を辿る旅は、停滞した現在の悠二を突き動かし始める。青春のきらめきと痛みが、未来へ進む力となる物語。
ネット上の声
- 誰の学生時代にもいた「佐々木」みたいなやつ。バカやってたけど、実は色々考えてたんだろうな。ラストシーンの爆発力は圧巻で、しばらく頭から離れなかった。
- とにかく切なくて、胸がヒリヒリした。佐々木くんの孤独を思うと泣けてくる。余韻がすごい映画。
- 若者向けのノスタルジーって感じで、おじさんには正直刺さらなかったかな。ちょっと退屈に感じてしまった。
- 佐々木、最高かよ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督内山拓也
- 主演藤原季節
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本作が劇場デビュー作となる葉名恒星監督が、自身の実体験をもとに、あるカップルの愛とセックスの形を描いた人間ドラマ。人材会社の営業職に勤める新田純と大学生の白井結衣は、付き合って7カ月になる仲睦まじいカップルだったが、純は結衣のことを抱けずにいた。「愛しているからこそ抱けない」純と、「愛しているからこそ抱かれたい」結衣。愛の形が異なる2人は、結衣が純のある秘密を知ったことによって対立することになる。主人公・純役を「佐々木、イン、マイマイン」の細川岳、恋人・結衣役をシンガーソングライターとしても活躍するnagohoがそれぞれ演じる。
ネット上の声
- ポスター左の見出しに違和感あり
- テーマは面白かったです。
- 細川さんの演技のみ。
- テーマがチンマイ…。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督葉名恒星
- 主演細川岳
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ひとつの工程から次の工程へとタスキをつないでいく、建設業の現場で働く職人たちの知られざる葛藤などを描いた人間ドラマ。高校時代、駅伝選手だった昇は、大事な大会でタスキを途切れさせてしまった過去があった。そのトラウマから、社会人になった今も、何かで立ち止まることに対して焦りを感じてしまう。今は建設業の職人として働いてるが、その仕事は一朝一夕でうまくなれるものでもなく、仲間たちに追い越されていくことに焦る日々が続く。そして焦れば焦るほど、思い出したくない過去を思い出して感情が逆なでされる昇だったが……。監督は、俳優としても活動し、北米の日本映画祭ジャパン・カッツで上映された「轟音」や、安楽涼と共同監督を務めた「まっぱだか」などで映画監督としても活躍する片山亨。
ネット上の声
- 『今、たくさん夢描いてると思いますけど、たぶん全部叶いません
- 【”モノ作りは、人づくり。そして任されたタスキ(仕事)をキチンと繋いで、お客様に完璧な製品をお渡しする。”不器用な主人公が新入式で披露する朴訥なスピーチの内容が佳き作品である。】
- この映画館で見る映画の中では時間帯や金曜日仕事終わりの時間帯など色々なことが影響
- 入社式のトーク、まとまりないし結局自分頑張りますで終着するとかダセエって思ったけ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督片山享
- 主演細川岳
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「佐々木、イン、マイマイン」が第33回東京国際映画祭に出品されるなど注目を集める新鋭・内山拓也監督が、2016年に初めての映像制作で手がけた長編作品で、PFFアワード2016で観客賞を受賞した青春映画。大学に入学した柴原は、伊藤、橘、永井という3人の男子学生と友人になる。学内ではいつも一緒の4人だが、それ以外では特にかかわることもなく、それぞれが普段何をしているかはお互いに知らずにいた。生活のためにしているバイト、怪しげな先輩を介した仕事、そして誰にも言えない心の悩み。お互いを知ろうとするたびに、彼らの溝は深まっていく。出演は「佐々木、イン、マイマイン」でも重要な役割を担っている細川岳をはじめ、小川ゲン、YASU、野川雄大ら。そのほかにも川瀬陽太、渋川清彦といった実力派俳優が出演している。
ネット上の声
- オシャレだけどね
- 決して華やかじゃなくて、でもそこそこ楽しくて、でも人並みに悩みは抱えてて…ていう
- なんとなく不穏だしそれぞれが何かを抱えているんだけれども、説明されずに時間は過ぎ
- 絵がきれい、大学生のあの感覚は伝わるのになんとなくおしゃれな映画だなぁと思って終
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督内山拓也
- 主演細川岳
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2018年に発表した「歩けない僕らは」がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019国内コンペティション短編部門で観客賞を受賞するなど高い評価を得た新鋭・佐藤快磨監督が、同作の前の14年に手がけた初の長編映画。試合に勝っても褒められず、負けても責められないこともないという微妙な立場にいる高校サッカー部の女子マネージャーに焦点を当てた青春映画。山王高校サッカー部でマネージャーをしている3年生の菜津は、夏の大会に敗退したタイミングでマネージャーは引退するという通例に反し、冬の選手権まで残ることを宣言。しかし、自分がすでに必要とされていないことに気づいてしまい……。「万引き家族」などにも出演した新進女優の堀春菜の初主演作で、主人公の菜津を演じた。19年11月に「歩けない僕らは」と同時上映で劇場公開。
ネット上の声
- 【高校三年生のサッカーチームを上手く統率出来ないキャプテン、顧問を含め必要とされていないと感じた女子マネージャーの心の葛藤を描いたリアルな青春スポーツ作品。】
- 青春を送ってる時期って、当時は辛いとか、はやく大人になりたいって思ったりする時期
- 汗と涙で彩られるはずの青春の、その暗い部分だけを濾し集めたような作品
- 「青春の」に限定された感情じゃなく、恋愛感情や友情でもなく、でもき...
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督佐藤快磨
- 主演堀春菜
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「愛うつつ」の葉名恒星監督が、愛することにもがき苦しむ若者たちの姿を描いた青春群像劇。リサイクルショップで働く無欲な慎一。スナックで働きながら好きな人を待つ日々を過ごす、慎一の片思い相手の凛。そして、雀荘で働く凛の兄で、慎一の同居人でもある朋希。彼らは都会から離れた小さな町で、なんとなく満たされてはいるものの、どこか物足りない毎日を平和に過ごしてる。ある出来事がきっかけとなって、傷つくことを恐れる彼らの生活が予想もしていなかった結末を迎えることになる。主人公・慎一を演劇ユニット「グレアムボックス」などで活躍する海上学彦。朋希役を「佐々木、イン、マイマイン」「愛うつつ」の細川岳。妹の凛役をヌードモデル・写真家としても活躍する「シスターフッド」の兎丸愛美がそれぞれ演じ、高野春樹、川添野愛、田中爽一郎、花影香音らが脇を固める。
ネット上の声
- グダグダな男たち
- 見たいリストに登録した経緯は覚えてないけど、たぶんカム・アンド・ゴーでみた兎丸愛
- すごく良いなって思えるシーンが何かひとつでもあればなって思ったところも含めて、日
- 鼻水とか涎とかリアルでは出るのかもしれないけど、映像として見る時は、そこで起こっ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督葉名恒星
- 主演海上学彦