企画&原作・みうらじゅん、長編映画初監督となる安齋肇のコンビで製作されたロックとポルノをテーマにした青春映画。一浪の末、都内の大学に進学したごく普通の男。特別な才能があるわけでもない男は、たまたま参加したロック研究会でのバンド活動をきっかけに、ミュージシャンとしての道を歩みだす。やがて結婚し、妻と息子との普通な家族生活を送るが、その一方で男は学生時代から続く薫子との愛人関係を断てずにいた。ある日、地方でライブの仕事が入り、男は愛人を連れて旅行気分で出かけていった。ライブがスタートし、ステージに立った男の目に飛び込んだのは、そこにいるはずのない妻の姿だった。主人公の男を演じるのは、シンガーソングライターとして活躍し、本作では音楽も担当する前野健太。妻役を白石茉莉奈、愛人役を月船さららがそれぞれ演じる。みうらは作家の松久淳とともに脚本も担当。
ネット上の声
- 象印マホービンのデザインも手懸けてます
- もっとカタルシスを感じたかったなぁ。
- 自身は面白いのに作品はつまらない男
- めちゃくちゃ面白かったです。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督安齋肇
- 主演前野健太