イタリアの新鋭女性監督アリーチェ・ロルバケルが、自身の故郷トスカーナ地方を舞台に、少女のひと夏の成長と家族の葛藤を描いた半自伝的作品。第67回カンヌ国際映画祭で審査員グランプリに輝いた。トスカーナの人里離れた地で養蜂園を営む一家。4人姉妹の長女ジェルソミーナは、気難しい父親ウルフガングから独自の教育を受け、一家の暮らしを支えていた。ある夏の終わり、一家はひとりの少年を預かることになり、その一方でテレビ番組「不思議の国」の取材を受けることに。これをきっかけに、これまで社会と隔絶されてきた彼らの生活にささやかな変化が訪れる。人気女優モニカ・ベルッチがテレビ番組の司会者役で出演。
ネット上の声
- 少女がすこし大人になろうとする物語に、夏や海が似合うのは何故だろう?
- 当たり前だけど、世界中には今もこういう生活が無数にあるんだろうなあ
- イラつくオヤジをリアルに描いた監督優秀♪
- あんなに刺されて大丈夫かなあ~
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イタリア,スイス,ドイツ
- 時間111分
- 監督アリーチェ・ロルヴァケル
- 主演マリア・アレクサンドラ・ルング