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新鋭女性監督の佐藤睦美が、深夜の居酒屋で働く女性と元恋人の軽妙なやりとりを描いた作品。飲食店で働くという夢をかなえたものの過酷な労働環境に心身を追い込まれ、退職したみちるは、母の多江から安定した仕事を探すよう言われるが、母には内緒で再び飲食店で働き始めた。自分のやりたいことなのに、それを自信を持って母に伝えることができない現実に葛藤するみちる。そんな彼女の前にある日、元恋人の壮介が現れる。しつこくみちるを誘ってくる壮介だったが、彼の言い分にはどこか核心をついたところがあり……。池袋シネマ・ロサの新人映画監督特集vol.5「ロマンス/生活」で、同じく佐藤監督の「ゴミのような」とあわせて上映。
ネット上の声
- 「頑張って働いてるんだけど、若くして人生モヤモヤ」ということだ
- 櫻井保幸と田口夏帆さんの漫才の様なリズム、テンポの良さが面白く、昨日の舞台挨拶も
- 技術的な拙さはあれど、誠実さはそれを補って余りあると思います
- 櫻井さん演じる元カレがとにかくクズで存在感がすごいです
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間39分
- 監督佐藤睦美
- 主演田口夏帆
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PFFアワード2017で日活賞と映画ファン賞、第11回田辺・弁慶映画祭でグランプリを獲得した青春SF群像劇。くだらないことでも没頭し、仲間たちと過ごす平凡ながらも充実したかけがえない日々の時間を描く。数十年に一度観測される赤色彗星の到来が近づき、「彗星が通り過ぎるときの強力な磁場でタイムパラドクスが発生する」という奇妙な学説を看にした高校の天文部のジュンと部員たちは、彗星と同じ物質の「彗星核」の創作に取りかかる。監督は本作が長編デビューとなる武井佑吏。
ネット上の声
- ド・ジッター博士が個人的なツボ(笑)
- フィルマークでなく此方で…
- アートと魂の関係
- アートと魂の関係
青春
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督武井佑吏
- 主演羽馬千弘
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2019年に発表した短編「東京少女」が第30回東京学生映画祭の短編コンペティション部門グランプリ、第41回ぴあフィルムフェスティバル(PFFアワード2019)の映画ファン賞を受賞するなど高い評価を得た橋本根大監督が、同年に手がけた初長編監督作。片手で創造と破壊をすることができる力を持った鈴木は、その力を持て余しながらも、他人と変わらぬ日常を生きていた。そんな鈴木に恋をしたハナは、鈴木に寄り添いながらともに生きる。しかし、力を頼りに仕事もしない鈴木に、ハナは次第に嫌気がさすようになり……。
ネット上の声
- 話をしなくちゃ伝わりません
- コミュ障な青年の話かと思いきや実はヒューマノイドの話だったという展開は面白かった
- ラストシーン、観終わった際には意味不明状態だったが、1つの結論が出た
- なんでも思いのままに創り出せてしまう男とその彼女のお話
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督橋本根大
- 主演志々目知穂
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ネット上の声
- 母親強烈だな、自分から身の上話しておいて「わかったふうなこと言わないで」って舐め
- 夢の中で天国にやってきた菜摘が小学生の時に亡くなった同級生の酒井君と再開する…と
- 女の子のセリフ棒読みが気になってしまって、最後の最後、目覚まし鳴る直前のシーンの
- 映像がなんとなーく綺麗に見れて、それっぽい事語るだけの自主映画やめにしないすか?
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間23分
- 監督団塚唯我
- 主演佐藤鈴奈
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女性にだらしがなく、うだつが上がらない生活をおくる大学院生の大村。ある日、旧友の訃報が届き地元へ戻る。大村は懐かしい顔ぶれと時間を過ごすうちに、自らの生き方を見つめ直す事になる。女性とクマをめぐる、大人になれない男の話。
ネット上の声
- 「シュールな笑いを取り入れる」みたいな事でいうと先月観た「凪の憂鬱」は成功例でこ
- シュールだけど、振り切ってるわけでもなく、ちょっと中途半端
- 登場人物の心理を想像しながら、考えることのできる映画
- ポスターやあらすじから面白そうと思い鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督西本達哉
- 主演北垣優和
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短編「予定は未定」がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018で短編コンペティション部門の優秀作品賞を受賞した磯部鉄平監督の初長編作品。親友の名誉を守るため、ある計画を立てる高校生たちのおかしくも切ない青春を描いた。高校3年生の拓也は秋になっても進路を決められず、焦りを感じながらもダラダラと毎日を過ごしていた。そんなある日、仲良しグループの高木が交通事故に遭う。拓也は皆で交わしたある約束を果たすため、仲間を集める。「赤色彗星倶楽部」「彼女はひとり」など、インディペンデント映画の注目作に多数出演する櫻井保幸が主演を務めた。
ネット上の声
- 交通事故で急死した友人と生前に交わした約束を果たそうとする仲間達の奮闘を描いた物
- 若い頃、未来には可能性や夢が一杯詰まっていると言われたりするけれど、現実的には才
- (シアター減点すべきか、録音整音のせいか、はたまた私の耳に何か詰まってたのか)音
- だらだらと続く男子高校生達の会話は極めて退屈で何も印象に残らない
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督磯部鉄平
- 主演櫻井保幸
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「グレイトフルデッド」「富美子の足」の脚本家・平谷悦郎が20年にわたり温めてきた企画を、園子温作品の助監督などを経て異端の映像作家として活躍する中川究矢監督のメガホンで映画化。謎の部屋に入り込んだ男女の愛と苦悩を描いたSFブラックコメディ。自転車便の仕事をする達生は、壁に「あ・く・あ」という文字が刻まれた謎の部屋に、定期的に入ってしまう不思議な能力を持っていた。ある日、達生は死んだような眼をした女・聡子と出会い、恋に落ちる。 聡子は毎週月曜、恋人の征人と会うことを生きがいにしており、それ以外の日は抜け殻ように過ごしていた。ある時、聡子と征人のセックスを覗いていたのが見つかって叩きのめされた達生が謎の部屋で自慰行為をしていると、いつの間にか同じように謎の部屋に入る能力が身についてしまった聡子が、達生の前に現れ……。聡子役を人気セクシー女優の小泉ひなた、達生役を「赤色流星倶楽部」「それはまるで人間のように」など数多くのインディーズ作品で活躍する櫻井保幸がそれぞれ演じる。
ネット上の声
- どこからでもドア
- 上映前舞台挨拶
- 男が恋した、恋人がいる女性の営みを覗き見してしまい、恋人の男に辱めを受けた後、謎
- 謎の部屋の謎は正直スケール広げすぎたかなって思うが、ほどよいエロさと、主人公の二
コメディ、 SF
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督中川究矢
- 主演小泉ひなた
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2018年・第19回東京フィルメックス(18年11月17~25日/有楽町朝日ホール)の特別招待作品。
ネット上の声
- こんな駄作が堂々と映画として世に出されるんだからやっぱり映画っておもしろいな!!
- はっとさせられたのは撮影方法不明の主観移動ショット、一面の窓に映る女性、からのバ
- すいません色々わからない上に、眠くて何にも入ってこなかった重ね重ねすいやせん
- 親友だった2人が詩を一緒に読むことで311の悪夢と向き合う静かな迫力、ラストの風
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督篠崎誠
- 主演矢崎初音
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日々を淡々と過ごしていた社会人・杉並葉一。だがある日、大学時代に制作した自主映画を久しぶりに見たことで、映画制作への情熱を思い出す。かつて好意を抱いていた高木綾子と、就職せずに自主映画を続けている盟友・辻雄大と久しぶりに再会するが…。
ネット上の声
- ニゲチャダメダニゲチャダメダニゲチャダメダニゲチャダメダ
- 相手の事を想っているつもりでも、ただ自分が傷付きたくない腰抜けになってしまってる
- 学生の頃の片想いの相手とtwitterをフォローしてしまい3年振りに再会する話
- 次の曲は、忘れらんねえよで、「忘れられんねえよ」って感じでした
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督シェークMハリス
- 主演櫻井保幸
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恵まれた家庭で生まれ育ち、詩人を自称する青年ナギ。一方、複雑な家庭環境で暮らすヒナは、大人びた雰囲気のナギに依存していた。無人島へ行くというナギに、デートをしたいヒナは無理やりついて行くことに。ナギがその島へ出向いた理由を知らないヒナは、いつもと同じ時間を過ごすのであった。
ネット上の声
- 〖ながおか映画祭/長岡インディーズムービーコンペティション2020:短編映画〗
- ベーチェット病とは、全身に多彩な症状を起こす炎症性疾患
- 詩人なのに浅いなぁ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間25分
- 監督松隆祐也
- 主演櫻井保幸