幕末の岡山、武士の身分を捨て農民と共に生きる道を選んだ男。新しき世を夢見た者たちの、知られざる闘いの記録。
動乱の幕末期、岡山県の山深い村。武士の身分でありながら、その窮屈な生き方に疑問を抱く男がいた。ある日、彼は刀を捨て、圧政に苦しむ農民たちと共に生きることを決意。自ら鍬を手に取り、土地を耕し始める。しかし、彼の選択は藩からの追手と、旧来の村の秩序を乱す者としての農民からの反発という、二重の困難を招く。身分を超えた理想郷を築こうとする彼の前に、厳しい現実。時代が大きく変わろうとする中、彼は仲間と共に「新しき民」として生きる場所を懸命に守ろうとする、その闘いの物語。
ネット上の声
- 一揆を現代のデモと捉えれば、「マイバックページ」が同様の映画として思い出されたの
- 音楽やアニメーションや珍しさがあるのにどストレートに伝えたい内容が伝わるという驚
- インディー映画で時代劇ってこれまであっただろうか?これほどの大作は自分が知る限り
- 自主映画で時代劇をやるという気概やその裏の苦労が窺えた
時代劇
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督山崎樹一郎
- 主演中垣直久