闇金を軸に、金に群がる人間の欲や苦しみなどを描いた「闇金ドッグス」のシリーズ第5作。青木玄徳が扮する、元イケメンホストで現在はラストファイナンスで働く須藤司が、シリーズ3作目以来の主人公となる。街金から金をだまし取るため、自分の名字を忘れるほど、戸籍上での結婚と離婚を繰り返していた司。ある日、ローン会社からの電話で、司の戸籍上の妻が借金をして逃げてしまったため、夫である司に支払い義務があることを告げられる。困り果てている司は、社長の安藤忠臣から新規の客をあてがわれる。客の沼岸は認知症を患う母親の看病のため、冷遇ながらも必死にしがみつきながらブラック企業で契約社員として働いていた。理不尽な理由で解雇され、生活保護の申請も、司からの追加融資も断られた沼岸の前に、NPO法人で貧困ビジネスを営む五条が近づいてくる。
ネット上の声
- 今回のお話はリアリティがあり、高齢化社会や制度の仕組みなどの問題点...
- 社会問題と闇金のグレーな部分を面白く描く
- 実際にありそうで深く考えさせられる内容
- 闇金の真意。俳優陣の気迫
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督元木隆史
- 主演青木玄徳