イスラエルの大都市テルアビブを舞台に、典型的なユダヤ人家族が織りなす物語を描いた人間ドラマ。テルアビブで暮らすメンデルマン家の18歳の末娘シーラは、同年代の青年との結婚を目前に控えていた。そんな折、彼女の姉が出産中に命を落としてしまう。その突然の死に家族は悲嘆に暮れ、シーラの結婚も延期されることになり……。2012年・第69回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、シーラ役を演じたハダス・ヤロンが女優賞を受賞。世界三大映画祭の受賞作で日本未公開の作品を特集する「三大映画祭週間2014」にて上映。
ネット上の声
- 結婚という普遍的なテーマを追求しておきながらユダヤ文化の特異性が浮かび上がってく
- この母親の言う『良い娘』というのは『(自分の思い通りに動いてくれる)良い娘』なん
- 髪型とかイスラエルの文化がわからず、おまけに三十路には18才の女の子の気持ちが理
- 黒い帽子、黒い服を着ているユダヤ教徒の中でも「超正統派」と呼ばれる人たち
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イスラエル
- 時間91分
- 監督ラマ・ブルシュタイン
- 主演ハダス・ヤロン