全6作品。朝倉ことみが出演した映画ランキング

「犯（や）る男」の山内大輔監督が、最愛の妻を失った男が思わぬ運命に翻弄されていく姿を描いたバイオレンスドラマ。映画館で通り魔に遭い、妻ユリ子を目の前で殺されてしまった吉川。それ以来、吉川と関わる女性が次々とユリ子の姿となって現われるように。ある事件を起こして2年間の刑務所生活を送った吉川は、出所後に借金回収の仕事を請け負う。しかし取り立てに行った美月という女性はユリ子と瓜ふたつで……。夫・吉川役に「ローリング」の川瀬陽太。ピンク映画制作会社・大蔵映画が一般劇場向けにR15＋指定で製作した映画を集めた「OP PICTURES+ フェス 2017」（17年7月1～14日／東京・テアトル新宿）上映作品。

「犯（や）る男」「よみがえりの島」の山内大輔監督が、娘を亡くしたショックでしゃべることができなくなった女性の旅路を描いたロードムービー。幼い娘を事故で亡くし、ショックのあまり言葉を失ってしまったユリ子。過去と決別するべく地方都市の小さな弁当屋で働きはじめた彼女は、毎日同じ弁当を2人分買いに来る常連客・山本の存在が気になるように。ある日、山本の後をつけたユリ子は、川原に停めたトラックで女に売春させる山本の姿を目撃してしまう。ピンク映画制作会社・大蔵映画が一般劇場向けにR15＋指定で製作した映画を集めた「OP PICTURES+ フェス 2017」（17年7月1～14日／東京・テアトル新宿）上映作品。

「よみがえりの島」「犯る男」の山内大輔監督が、これが引退作となる人気セクシー女優・朝倉ことみを主演に迎えて描いた人間ドラマ。悩める世の男性をサポートするNPO法人・きぼうの輪。「しあわせ配達人」と呼ばれるスタッフは、身の回りから夜のお世話まで、依頼主の期待に応えるべく奮闘するが……。成人映画「ぐしょ濡れ女神は今日もイク！」のR15＋再編集版。ピンク映画制作会社・大蔵映画が一般劇場向けにR15＋バージョンで製作した作品を集めた「OP PICTURES+ フェス 2018」（18年8月25～9月14日／東京・テアトル新宿）上映作品。

「犯（や）る男」などの山内大輔監督が得意のバイオレンス描写を封印し、沖縄県石垣島を舞台に官能小説家とその妻の愛をつづった純愛ドラマ。官能小説家として冴えない日々を送る男と、男の才能を信じて支え続ける妻。やがて男は真実の愛に気づき、ついに新人賞の候補となるが……。「犯る男」で日本映画プロフェッショナル大賞の主演男優賞を受賞した川瀬陽太と、同作でも川瀬と共演した朝倉ことみが主人公夫婦を演じる。第28回ピンク映画大賞で優秀作品賞、監督賞など6部門を受賞。ピンク映画制作会社・大蔵映画の上映企画「OP PICTURES+」（16年8月20日～9月2日、東京・テアトル新宿）にて、ドラマ部分を充実させたR15+バージョンで劇場公開。

ピンク映画専門の老舗として知られる映画会社・大蔵映画が一般劇場向けに作品を送り出すプロジェクト「OP PICTURES＋」の第1弾作品。ファン投票で選ぶピンク映画のアカデミー賞ピンク大賞で2011年、13年に作品賞を受賞し、独特のストーリー展開で熱狂的なファンを持つ山内大輔監督作。妻殺しの罪で指名手配中の吉井は、電車で痴漢した女の後をつけて押し込み強盗をする日々を送っていた。ある日、強盗に入った部屋で夫からのDVにより鎖で監禁されていたユリ子と出会う。過去のトラウマに囚われている吉井と現在に絶望するユリ子。2人はお互いの足りないものを埋め合うように惹かれあい、安らぎを得るが、ある不幸な事件がきっかけで歯車が大きく狂いだす。