脳いっ血で倒れ、リハビリを続けながら高座に上がり続ける車椅子の落語家・林家かん平を追ったドキュメンタリー。1990年、41歳で突然の病に倒れた林家かん平。3年におよぶ厳しいリハビリを続け、右半身不随と落語家の生命線でもある言語に障害が残りながらも高座に復帰。周囲の仲間たちが開催してくれる落語会を中心に高座に上がり続けた。しかし年齢を重ね、体力と気力が奪われ、じっくりと噺を聞かせる人情噺ができなくなることに不安を感じるようになってしまう。そんな時、かん平が心の支えとしている「頑張っていれば、きっと神様がご褒美をくれる」の言葉に奮起し、自分にしかできない創作落語を作ることを決意する。
ネット上の声
- 脳溢血で倒れて25年、半身が動かない中、車椅子で落語を続ける林家かん平と彼を取り
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督竹藤恵一郎
- 主演林家かん平