私たちのクラスに、LGBTの人がいる。たった一枚のプリントが、教室に広げた波紋と、見えない壁の物語。
とある高校2年生のクラス。ある日のLHRで、担当の先生から「このクラスの中にLGBTの生徒がいます」という唐突な告白。ざわつく生徒たち。誰が当事者なのか、互いに探り合うような視線と、無意識の偏見が教室の空気を少しずつ変えていく。日常に投げ込まれた小さな石が、思春期の少年少女たちの心に大きな波紋を広げる。善意のつもりの言動が、誰かを傷つけてはいないか。多様性とは何かを問いかける、39分間の密度の濃い青春群像劇。
ネット上の声
- 学校の授業で見てほしいってレビューが多いけど、本当にそう思う。自分も無意識に誰かを傷つけてるんじゃないかって考えさせられた。クラスの雰囲気とかめっちゃリアルで苦しくなった。
- 40分とは思えない満足感。
- テーマは良いけど、話の展開がちょっと強引かなって感じたw
- 観終わった後、しばらく動けなかった。エンドロールが本当に秀逸で…。
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間39分
- 監督中川駿
- 主演今田美桜