1970~80年代に活躍し、音楽界に多大な影響を与えた天才ベーシスト、ジャコ・パストリアスについてのドキュメンタリー。70年代半ばに音楽シーンに突如現れたベーシストのジャコ・パストリアスは、その独特の演奏やテクニックで、単なるリズム楽器だと思われていたエレクトリック・ベース・ギターの可能性を広げた。76年にフュージョングループ「ウェザー・リポート」に加入し、82年に脱退。しかし、その後はドラッグに溺れ、87年に35歳の若さでこの世を去ってしまう。今作では、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーや、ジョニ・ミッチェル、スティング、ハービー・ハンコックら、そうそうたる顔触れのミュージシャンたちがインタビューに応じ、ジャコ・パストリアスの音楽家としての魅力を語るほか、貴重な映像を交えて本人の人生をたどる。「メタリカ」のロバート・トゥルージロがプロデューサーとして参加。監督は、「X JAPAN」のドキュメンタリー「We Are X」などを手がけたスティーブン・キジャク。
ネット上の声
- すべての音楽に偏見を持たなかった天才ベーシストにリスペクト
- 没後30年経つ今も至高のベーシスト、その魅力を伝える
- 正直名前しか知らない人だったけど、ジョニ・ミッチェルとかウェザー・リポートでベー
- 晩年のインタビューの、天才だと謳われながらも、本当には理解されないどこか寂しさや
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ポール・マルシャン
- 主演ジャコ・パストリアス