全7作品。森山翔悟が出演した映画ランキング

当時21歳だった霧生笙吾監督が武蔵野美術大学の卒業制作として初めて手がけた長編で、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022の国内コンペティション長編部門でSKIPシティアワード賞を受賞したSF作品。 肉体からの意識の解放が可能となった近未来。宇宙飛行士になることを諦めた慶次は、心を病む妻の静と暮らしながら地球で働いていた。ある日、慶次は新たな宇宙開発の噂を聞き、静とともに「意識のみの存在」になることへ憧れを抱き始める。その存在になることは「積極的選択としての死」にも等しい行為だった。 霧生監督が大学在学中に手がけた短編でテーマとして取り上げた「肉体が朽ちていく恐怖」をより発展させ、「肉体と意識の隔たり」を「壮大な宇宙」と「親子2世代の継承」というモチーフの中で描いた。

バーの女店長・真希には関東極道組織・浦虎組の哲也を支える“やくざの女”としての裏の顔があった。真希は店で働く夏美と哲也に憧れる夏美の彼氏・純一に、偶然にも正体を知られてしまう。そして、夏美の通報により浦虎組は一時解散の危機に陥り…。

依田塗装社長・依田は浦虎組から多額の借金をしていたが、依田が取引していたシャブが哲也たちに譲られ、解放された。後日、依田は死体となって発見され、これを機にシャブの取引が警察に知られてしまう。依田殺しの凶器も浦虎組から見つかり…。

女子高生の瑠璃は、別々の人生を歩んできた双子の姉・桜子と17年振りに再会。お互いに居場所のない2人は、1カ月の期間限定で入れ替わることになるが、何と桜子は藤堂組の3代目組長だった。敵対するヤクザから組を守るため、瑠璃は悪戦苦闘するが…。

大嶋珠美（おおしまたまみ）は出版社で働くOL。ある日会社へ出勤すると、突如人事異動を命じられパチンコ雑誌「必勝パチンコ攻略ガイド本」の編集部に配属されてしまう。パチンコなどには全く興味がない珠美。憂鬱な気分になるのだが、同雑誌の編集長を目にしたとたん驚愕する。なんとその編集長は、長らく不倫関係を続けている尺原治郎（さしはらじろう）の妻だったのだ。当初より不倫を承知の上での交際であったが、よりによって直属の上司が不倫相手の妻になるとは、珠美はその不運を嘆いた。妻（編集長）が珠美と夫の不倫を知らない訳もなく、珠美は編集長から挑戦状を叩きつけれれる。それは、パチンコ勝負で勝てばもとの雑誌部へ移動でき、負ければ会社を辞職して貰うというものだった。女のプライドをかけた大一番が今はじまる！