全9作品。古川いおりが出演した映画ランキング

「OP PICTURES+ フェス 2021」（21年11月5～18日／テアトル新宿）上映作品。

「いっツー THE MOVIE」「ガチバン」の城定秀夫監督が、美しい人妻とストーカー男が織り成す奇妙な性愛模様を、巧みなストーリー展開で描いた官能ドラマ。通行量調査のアルバイトをしている春夫は、仕事中に繁華街の交差点で見かけた女性・真琴に一目ぼれする。春夫は真琴を運命の女性だと信じ込み、彼女が夫と暮らす家の近くにアパートを借りて四六時中監視するように。そんなある日、真琴の夫が他の女性と不倫していることを知り……。第28回ピンク大賞で優秀作品賞と新人女優賞を受賞。ピンク映画制作会社・大蔵映画の上映企画「OP PICTURES+」（16年8月20日～9月2日、東京・テアトル新宿）にて、ドラマ部分を充実させたR15+バージョンを劇場公開。

バーの女店長・真希には関東極道組織・浦虎組の哲也を支える“やくざの女”としての裏の顔があった。真希は店で働く夏美と哲也に憧れる夏美の彼氏・純一に、偶然にも正体を知られてしまう。そして、夏美の通報により浦虎組は一時解散の危機に陥り…。

依田塗装社長・依田は浦虎組から多額の借金をしていたが、依田が取引していたシャブが哲也たちに譲られ、解放された。後日、依田は死体となって発見され、これを機にシャブの取引が警察に知られてしまう。依田殺しの凶器も浦虎組から見つかり…。

オリンピックで建設ラッシュとなり、産業廃棄物の利権を狙う浦虎組は、役人を買収してシノギの糧にしようとたくらんでいた。しかし、同じく産廃のシノギを狙う野上組と争いが勃発。事務所が爆破されるなど、激しくなる抗争に真希も巻き込まれていく。

「KARATE KILL カラテ・キル」「女体銃　ガン・ウーマン GUN WOMAN」の光武蔵人監督が、美しき獲物を求め、東京の街をさまよう狂気のタクシードライバーが引き起こす惨劇を描いたバイオレンスノワール。愛車である黒のプレジデント・ソブリンと同じ色のドライビンググローブをはめた、タクシー運転手のフジナガ。ある忌まわしい出来事によって絶望の淵に落とされたフクナガは、狂気にとりつかれ、最高の生贄と呼ぶに相応しい女を殺して自分もこの世界から消えてしまうことを望んでいた。ある夜、ついに「生贄」を発見したフクナガは、密かに彼女をつけ回し、住所を突き止めることに成功する。フクナガ役を「トータスの旅」の木村知貴、フクナガの標的をとなる女性役を古川いおり、佐山愛、卯水咲流、きみと歩実が演じるほか、川瀬陽太らが顔をそろえる。