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宮沢りえの「紙の月」以来となる映画主演作で、自主映画「チチを撮りに」で注目された中野量太監督の商業映画デビュー作。持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ双葉役を宮沢が、娘の安澄役を杉咲花が演じる。失踪した夫役のオダギリジョーのほか、松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎らが脇を固める。
ネット上の声
- 人間ピラミッドって…
- 貴乃花と宮沢
- 最初から最後まで、ただただ独りよがりの気持ちの悪い作品。 つまらな...
- 沸き出ずる深い愛を浸かって沁み込ませる
難病、 銭湯、 癌(がん)、 家族、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督中野量太
- 主演宮沢りえ
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2021年本屋大賞を受賞した町田そのこの同名ベストセラー小説を、杉咲花主演で映画化したヒューマンドラマ。
自分の人生を家族に搾取されて生きてきた女性・三島貴瑚。ある痛みを抱えて東京から海辺の街の一軒家へ引っ越してきた彼女は、そこで母親から「ムシ」と呼ばれて虐待される、声を発することのできない少年と出会う。貴瑚は少年との交流を通し、かつて自分の声なきSOSに気づいて救い出してくれたアンさんとの日々を思い起こしていく。
杉咲が演じる貴瑚を救おうとするアンさんこと岡田安吾を志尊淳、貴瑚の初めての恋人となる上司・新名主税を宮沢氷魚、貴瑚の親友・牧岡美晴を小野花梨、「ムシ」と呼ばれる少年を映画初出演の桑名桃李が演じる。「八日目の蝉」「銀河鉄道の父」の成島出監督がメガホンをとり、「四月は君の嘘」「ロストケア」の龍居由佳里が脚本を担当。タイトルの「52ヘルツのクジラ」とは、他のクジラが聞き取れないほど高い周波数で鳴く、世界で1頭だけの孤独なクジラのこと。
ネット上の声
- タイトルも含め着眼点がしっかりとしていて、時系列を丁寧に構成し、演技と演出が光る名作。
- 2021年本屋大賞受賞作品を映像化「生きづらさを抱える人たちの声にならない声」
- 2時間ちょっとに収めるには要素過多だが、啓発効果には期待
- 今年一番良い
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督成島出
- 主演杉咲花
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「僕たちは変わらない朝を迎える」「名前」などの戸田彬弘監督が、自身の主宰する劇団チーズtheaterの旗揚げ公演として上演した舞台「川辺市子のために」を、杉咲花を主演に迎えて映画化した人間ドラマ。
川辺市子は3年間一緒に暮らしてきた恋人・長谷川義則からプロポーズを受けるが、その翌日にこつ然と姿を消してしまう。途方に暮れる長谷川の前に、市子を捜しているという刑事・後藤が現れ、彼女について信じがたい話を告げる。市子の行方を追う長谷川は、昔の友人や幼なじみ、高校時代の同級生など彼女と関わりのあった人々から話を聞くうちに、かつて市子が違う名前を名乗っていたことを知る。やがて長谷川は部屋の中で1枚の写真を発見し、その裏に書かれていた住所を訪れるが……。
過酷な境遇に翻弄されて生きてきた市子を杉咲が熱演し、彼女の行方を追う恋人・長谷川を「街の上で」「愛にイナズマ」の若葉竜也が演じる。
ネット上の声
- 若葉竜也はそれでも全てを優しく包み込んでくれる
- 私を「私」と証明する方法は
- 人生で一番幸せな味は…。
- とにかく切ない話
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督戸田彬弘
- 主演杉咲花
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ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演松本潤
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2016年と18年にTBS「日曜劇場」で放送された松本潤主演の人気ドラマ「99.9 刑事専門弁護士」の劇場版。常に事実だけを追求し、99.9%逆転不可能と言われる刑事事件で最後の0.1%まであきらめずに真実を追求し、無罪を勝ち取ってきた型破りな弁護士・深山大翔。斑目法律事務所の刑事事件専門ルームは、室長から所長へと昇格した敏腕弁護士・佐田篤弘のもと、新人弁護士の河野穂乃果も加わり、事件に挑む日々を送っていた。ある日、15年前に起きた天華村毒物ワイン事件に関する依頼が舞い込む。事件には謎の弁護士・南雲とその娘エリが関わっていた。村の青年・守の協力を得て、事件を徹底的に調査していく深山たちだったが、思わぬ罠が彼らを待ち受けていた。深山役の松本潤、佐田役の香川照之らテレビ版でおなじみのキャストに加え、新人弁護士・穂乃果役で杉咲花が参加。
ネット上の声
- そこそこでした。映画じゃなくてもよかった
- 面白い、が映画館で観る作品かどうかは?
- ドラマ見てないので面白さがわかりません
- 小ネタが多いテレビドラマの映画化のため、楽しみ方がバラエティーに富み、「前日譚」とセットで見たい作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督木村ひさし
- 主演松本潤
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「孤狼の血」シリーズの柚月裕子による警察ミステリー小説を杉咲花の主演で映画化。杉咲演じる県警の広報職員が、親友の変死事件の謎を独自に調査する中で、事件の真相と公安警察の存在に迫っていくサスペンスミステリー。
たび重なるストーカー被害を受けていた愛知県平井市在住の女子大生が、神社の長男に殺害された。女子大生からの被害届の受理を先延ばしにした警察が、その間に慰安旅行に行っていたことが地元新聞のスクープ記事で明らかになる。県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が記事にしたと疑うが、身の潔白を証明しようとした千佳は一週間後に変死体で発見される。後悔の念に突き動かされた泉は、捜査する立場にないにもかかわらず、千佳を殺した犯人を自らの手で捕まえることを誓うが……。
泉役を杉咲が演じるほか、安田顕、萩原利久、豊原功補らが顔をそろえる。監督は「帰ってきた あぶない刑事」の監督に抜てきされた原廣利。
ネット上の声
- 「孤狼の血」がヘビー級なら本作はライト級。題材の扱いの軽さは気になる
- 悪くはないが自分の感情は盛り上がることなく平坦なままだった
- サクラシリーズ序章
- 大どんでん返し
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督原廣利
- 主演杉咲花
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手塚治虫が死の直前までつづっていた病床日記に着想を得たオリジナル作品で、人気ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎が映画初出演で初主演を務めた。余命3カ月を宣告された青年が、偶然知り合った少女との交流を通して、生きる喜びや輝きを見出していく姿を描いた。美大を卒業したものの画家への夢に破れ、窓ふきのアルバイトをしながらフリーターとして生活していた青年・園田宏は、ある夏の日、突然倒れて病院に運ばれる。精密検査を受け、その結果を家族と聞かなくてはならない宏だったが、郷里の両親に連絡する気になれず、偶然知り合った女子高生の真衣に妹役を演じてもらい、検査結果を聞く。そこで余命3カ月を宣告された宏は、死への漠然とした恐怖におびえながら入院生活を送ることになるが……。ドキュメンタリー映画「ピュ~ぴる」で高い評価を受けた松永大司監督の初の長編劇映画。
ネット上の声
- NHKの72hのように切なく儚く描かれる現実
- ちょっと大事にしたくなるような邦画。
- 生きることの意味を考えさせられる作品
- 平日に会社ズル休みして観たい映画
難病、 癌(がん)、 青春、 恋愛
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督松永大司
- 主演野田洋次郎
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郊外のショッピングモールを舞台に、コミュニケーションが苦手な俳句少年とコンプレックスを隠すマスク少女が織りなすひと夏の青春を描いた劇場オリジナルアニメ。俳句以外では思ったことをなかなか口に出せない少年チェリーは、ヘッドホンで外部との接触を遮断して生きている。ある日彼は、見た目のコンプレックスをマスクで隠す少女スマイルとショッピングモールで出会い、SNSを通じて少しずつ言葉を交わすように。そんな中、バイト先で出会った老人フジヤマが思い出のレコードを探し回る理由を知った2人は、フジヤマの願いをかなえるためレコード探しを手伝うことに。一緒に行動するうちに急速に距離を縮めていくチェリーとスマイルだったが、ある出来事をきっかけに2人の思いはすれ違ってしまう。主人公チェリーの声を声優初挑戦の八代目市川染五郎が務め、スマイルの声を女優・杉咲花が担当。監督は、テレビアニメ「四月は君の嘘」のイシグロキョウヘイ。
ネット上の声
- 青春がサイダーのように弾け、沸き上がる!
- 夏休みに観るのはこーゆーのでいいんですよ
- クライマックスのシーンがたまらない!!
- ふと思うサイダーの甘みに優しさを。。。
アニメ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督イシグロキョウヘイ
- 主演市川染五郎
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第62回メフィスト賞を受賞した作家・弁護士の五十嵐律人による法廷ミステリー小説を、アイドルグループ「King & Prince」の永瀬廉主演で映画化。
弁護士を目指してロースクールに通うセイギこと久我清義(きよよし)と、同じ学校で法律を学ぶ幼なじみの織本美鈴、2人の同級生でロースクールの学生たちが行う「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才・結城馨は、共に勉強漬けの毎日を送っていた。無事に司法試験に合格し、弁護士となった清義のもとに、ある時、馨から無辜ゲームをやろうという誘いがくる。しかし、呼び出された場所へ行くとそこには血の付いたナイフをもった美鈴と、すでに息絶えた馨の姿があった。この事件をきっかけに、3人をめぐる過去と真実が浮かびあがっていき、事態は二転三転していく。
主人公セイギを永瀬、美鈴を杉咲花、馨を北村匠海が演じ、ロースクールの教授・奈倉哲役で柄本明、セイギの過去を知る弁護士・釘宮昌治役で生瀬勝久、警察官である馨の父・悟役で筒井道隆、物語の鍵を握る何でも屋・沼田大悟役で大森南朋が共演。「神様のカルテ」の深川栄洋監督がメガホンをとり、「総理の夫」の松田沙也が脚本を手がけた。
ネット上の声
- ノンストップトライアングルミステリー
- 杉咲花さんがぜんぶ持っていった作品
- 実力ある若手俳優の演技に鳥肌
- うーん。期待以下だった。
サスペンス
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督深川栄洋
- 主演永瀬廉
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ベストセラー作家・浅田次郎の同名時代小説を、「そして、バトンは渡された」の前田哲監督が映画化。
江戸時代。越後・丹生山藩の役人の息子として平穏に暮らしていた間垣小四郎は、ある日突然、自分が徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎだと知らされる。しかも実の父である一狐斎は、小四郎に国を任せて隠居してしまう。庶民から藩主へと大出世したかに思えたのもつかの間、丹生山藩が25万両(今の価値で約100億円)もの借金を抱えていることが判明。頭を抱える小四郎に、一狐斎は「大名倒産」を命じる。それは借金の返済日に藩の倒産を宣言して踏み倒すという案だったが、実は一狐斎は小四郎に全ての責任を押しつけて切腹させようと企んでいた。
神木隆之介が主演を務め、キャリア初のちょんまげ姿に挑戦。小四郎の幼なじみ・さよを杉咲花、小四郎の兄・新次郎を松山ケンイチ、実の父・一狐斎を佐藤浩市が演じる。「七つの会議」の丑尾健太郎と、テレビドラマ「下町ロケット」の稲葉一広が共同脚本を手がけた。
ネット上の声
- 職人技の邦画時代劇・・・完成度に驚く
- 大借金からの大逆転、教えます
- 決して「つくり」は悪くない。
- 掘り出し物!
時代劇
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督前田哲
- 主演神木隆之介
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木村拓哉と三池崇史監督がタッグを組み、沙村広明原作の人気時代劇コミックを実写映画化。伝説の人斬り・万次は、妹の命を奪われて生きる意味を見失った時、謎の老婆によって無理やり永遠の命を与えられ、死にたくても死ねない「無限の体」になってしまう。そんな永遠の時間を孤独に生き続けるだけの日々を送っていた万次の前に、剣客集団・逸刀流に両親を殺された少女・浅野凛が現われ、仇討ちの助っ人を依頼する。凛の姿に亡き妹の面影を重ねた万次は、用心棒として凛を守ることを決意し、凄絶な戦いに身を投じていく。「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花が凛役のほか、万次の妹・町役も務めて1人2役を担当。逸刀流の統首・天津影久役を福士蒼汰が演じるほか、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵ら豪華実力派キャストが集結した。
ネット上の声
- キムタクじゃない、俳優・木村拓哉の誕生!
- 三池崇史監督の時代劇シリーズは最高!
- キャラ祭り、俳優祭りも中身は薄く単調
- 100点です!ガッツリ万次だ(追記アリ)
時代劇
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間141分
- 監督三池崇史
- 主演木村拓哉
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実写とアニメで映画化された「君の膵臓をたべたい」の住野よるの同名青春サスペンス小説を、吉沢亮と杉咲花主演で映画化。コミュニケーションが苦手で他人と距離を置いてしまう田端楓と、理想を目指すあまり空気の読めない発言を連発して周囲から浮いている秋好寿乃。ひとりぼっち同士の大学生2人は「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を立ち上げるが、秋好は「この世界」からいなくなってしまった。その後のモアイは、当初の理想とはかけ離れた、コネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系の就活サークルへ成り下がってしまう。そして、取り残されてしまった田端の怒りや憎しみが暴走する。どんな手段を使ってもモアイを破壊し、秋好がかなえたかった夢を取り戻すため、田端は親友や後輩と手を組んで「モアイ奪還計画」を企てる。監督は「映画 妖怪人間ベム」の狩山俊輔。
ネット上の声
- 今更ながら観ました。良かったです。 自分も吉沢亮側の人間なので、あ...
- 原作だと描写がわかりづらかったからこれはこれで良かったのかも
- 人は誰だって、青くて痛くて脆いのかも知れない
- 伝え方で拗らせてしまった若者たち
サスペンス
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督狩山俊輔
- 主演吉沢亮
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「悪人」「怒り」など数々の著作が映画化されてきたベストセラー作家・吉田修一の短編集「犯罪小説集」を、「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督が映画化。綾野剛、杉咲花、佐藤浩市ら豪華キャストが集結し、犯罪をめぐる喪失と再生を描き出す。ある夏の日、青田に囲まれたY字路で少女誘拐事件が起こる。事件は解決されないまま、直前まで被害者と一緒にいた親友・紡は心に深い傷を負う。それから12年後、かつてと同じY字路で再び少女が行方不明になり、町営住宅で暮らす孤独な男・豪士が犯人として疑われる。追い詰められた豪士は街へと逃れ、そこである行動に出る。さらに1年後、Y字路に続く限界集落で愛犬と暮らす養蜂家の善次郎は、村おこし事業を巡る話のこじれから村八分にされてしまう。追い込まれた善次郎は、ある事件を起こす。
ネット上の声
- 現実の「罪」と夢の「楽園」の隔たりを想像する
- 村八分のメカニズム
- 是枝監督の「真実」っていう映画を観に行こうとしたら間違えてこっちを観てしまったと
- 展開がごちゃごちゃして、最終的にあまりまとまった感がなかった作品だったけど、役者
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督瀬々敬久
- 主演綾野剛
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2011年に「月刊アフタヌーン」で連載された今井哲也のSFジュブナイル漫画「ぼくらのよあけ」をアニメーション映画化。
西暦2049年の夏。阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の沢渡悠真は、もうすぐ地球に大接近するという彗星に夢中になっていた。そんなある日、沢渡家の人工知能搭載型家庭用ロボット・ナナコがハッキングされてしまう。犯人は「二月の黎明号」と名乗る未知の存在で、宇宙から1万2000年の歳月をかけて2022年に地球にたどり着いたもののトラブルで故障し、阿佐ヶ谷団地の一棟に擬態して休眠していたのだという。二月の黎明号から宇宙に帰るのを手伝って欲しいと頼まれた悠真たちは、極秘ミッションに乗り出す。
杉咲花が主人公・悠真、声優の悠木碧が人工知能搭載ロボット・ナナコ、朴ろ美が謎の存在である二月の黎明号の声を演じる。
ネット上の声
- SF要素を含んだ少年たちの冒険物語
- あの夏、ぼくらは宇宙と出会った
- 懐かしいSFジュブナイル
- 詰め込みすぎ
アニメ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督黒川智之
- 主演杉咲花
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障がいを抱える若者の恋を描いた有賀リエによる恋愛漫画「パーフェクトワールド」を、「EXILE」「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典と杉咲花の主演で実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみは、仕事先の飲み会で高校時代の先輩で初恋の人である鮎川樹と偶然再会する。建築士として活躍する樹との再会につぐみは心を躍らせるが、樹は事故で車イスでの生活を余儀なくされる障がい者になっていた。その姿を見たつぐみは樹との恋愛を無理だと悟るが、昔と変わらないまっすぐな樹の姿にかつての感情があふれだし、樹に惹かれていく。樹もつぐみの素直でやさしい性格に惹かれていくが、「自分は誰かを幸せにすることができない」との思い込みから、女性と付き合うことをあきらめていた。そんな樹の思いを知ったつぐみは、樹との恋をあきらめようとするが……。樹役を岩田、つぐみ役を杉咲がそれぞれ演じる。監督は「流れ星が消えないうちに」の柴山健次。
ネット上の声
- 想像するより難しくて重たいテーマを含んでる映画
- 若いカップル(ライト)向けには良いかと。
- 憧れを美化したまま、現実に向き合わない
- 変えてはいけない設定を変えてしまった
車イス、 漫画を実写化、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督柴山健次
- 主演岩田剛典
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ドラマ「家政婦のミタ」「女王の教室」など数多くのヒットドラマを手がけた脚本家・遊川和彦のオリジナル脚本による第2回監督作品。波瑠と成田凌演じる2人の男女の出会いからの30年間を3月の出来事だけで紡いでいく恋愛ドラマ。1986年3月1日、運命的な出会いを果たした弥生と太郎は、互いに惹かれ合いながらも、親友であるサクラを病気で亡くしたことから思いを伝えることができずにいた。2人は、それぞれ結婚し、家庭を持ち、別々の人生を歩んでいった。しかし、離婚や災害、配偶者の死など、厳しい現実を前に子どもの頃から抱いていた夢の数々はもろくも絶たれてしまう。人生のどん底を味わう中、30年の時を超えて、今は亡き友人サクラからのメッセージが届く。弥生役を波瑠、太郎役を成田が演じるほか、杉咲花が親友のサクラに扮した。
ネット上の声
- 主人公たちの高校生から約30年を3月のとある1日を描いた作品
- 見ざる聞かざる言わざるを脱却せよ
- 弥生と太郎は高校時代に親友を病気で亡くし、互いに思いを告げることなく別々の人生を
- 30年を二時間弱で描いてるだけあってめちゃくちゃ駆け足で連ドラのダイジェスト見て
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督遊川和彦
- 主演波瑠
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「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌監督がスタジオジブリ退社後に初めて手がけた作品で、同じくジブリ出身の西村義明プロデューサーが設立したスタジオポノックの長編第1作となるファンタジーアニメ。イギリス人作家メアリー・スチュアートの児童文学「The Little Broomstick」を原作に、魔女の花を見つけたことから魔法世界に迷い込んだ少女メアリの冒険を描く。田舎町の赤い館村に引っ越してきた11歳の少女メアリは、7年に1度しか咲かない不思議な花「夜間飛行」を森の中で発見する。それは、かつて魔女の国から盗み出された禁断の花だった。一夜限りの不思議な力を手に入れたメアリは、魔法世界の最高学府・エンドア大学への入学を許されるが、メアリがついたある嘘が大きな事件を引き起こしてしまう。声優は、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や映画「湯を沸かすほど熱い愛」で注目される杉咲花がメアリ役で主演を務めたほか、メアリによって事件に巻き込まれてしまう少年ピーター役で、「借りぐらしのアリエッティ」でも米林監督と組んだ神木隆之介が出演。そのほか、エンドア大学の校長役を天海祐希、魔女の国から禁断の花を盗んだ赤毛の魔女役を満島ひかり、メアリの大叔母役を大竹しのぶがそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 恥ずかしくないんですか?(追記レビュー)
- 逆に、宮崎駿好きこそ、絶対に見るべき作品
- 魔女の花に頼らないと決めた製作者の覚悟
- 内容ほとんど覚えていなかったので再鑑賞
アニメ、 ジブリ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督米林宏昌
- 主演杉咲花
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1968年に製作された大映の特撮映画を、2005年に三池崇史監督と神木隆之介主演でリメイクした「妖怪大戦争」に続く妖怪アドベンチャー。三池監督が再びメガホンをとり、人気子役の寺田心が主演を務める。20XX年。日本列島を南北に縦断する大地溝帯・フォッサマグナから出現した妖怪獣により、妖怪界と世界は未曾有の危機に陥った。妖怪たちは妖怪獣を阻止するため、伝説の武神を復活させる計画に乗り出す。しかし復活には、伝説の妖怪ハンター・渡辺綱の血を継ぐ者の力が必要だった。そこで選ばれた所沢市の小学生・渡辺ケイは、妖怪たちとともに世界を救うべく立ち上がるが……。主人公ケイとともに冒険の旅に出る狐面の剣士を杉咲花、妖怪の総大将・ぬらりひょんを大森南朋、狸の総帥・隠神刑部を大沢たかおが演じるほか、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子ら豪華キャストが個性豊かな妖怪たちに扮した。さらに、日本の特撮界の伝説的キャラクターともいえる「大魔神」が、55年ぶりにスクリーンに登場。2005年版「妖怪大戦争」に主演した神木隆之介が主人公ケイの担任の先生役で出演を果たした。
ネット上の声
- この流れなら見ない訳にいかないので、最新の寺田心くん主演の妖怪大戦争もついでに見
- ちょっとお疲れ気味、何も考えず、ボーと観れるものを、と思い選んだ...
- CG大魔神
- これって、かつて神木きゅんの性癖を決定付けたくっっっそエロい川姫出てたあの作品と
ファンタジー、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督三池崇史
- 主演寺田心
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「天地明察」「光圀伝」といった時代小説や「マルドゥック・スクランブル」などのSF小説で人気の作家・冲方丁が初めて現代を舞台に描いたミステリー小説を、「イニシエーション・ラブ」「トリック」など数々のヒット作を送り出してきた堤幸彦監督が映画化。閉鎖された病院を舞台に、それぞれの理由で安楽死をするため集まった12人の少年少女が、そこにいるはずがない13人目の少年の死体を見つけたことから始まる犯人捜しと、その過程で少年少女たちの死にたい理由が徐々に明らかになっていくことで、変化していく人間関係や心理を描いた。出演には杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜ら人気若手俳優がそろう。脚本は岸田國士戯曲賞受賞経歴を持つ劇作家の倉持裕。
ネット上の声
- 品質を伝える予告編か、客を呼ぶ予告編か。
- 死を考えるとは、生を見つめ直すこと。
- エンターテイメント状況把握映画
- 誰にでも死にたいと思う時はある
サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督堤幸彦
- 主演杉咲花
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「週刊少年ジャンプ」で連載され、アニメ版も人気を博した久保帯人原作の大ヒットコミック「BLEACH」を、福士蒼汰主演で実写映画化。幽霊が見えてしまう高校生・黒崎一護は、ある日突然、人の魂を喰らう巨大な悪霊「虚(ホロウ)」に遭遇する。命を狙われる一護と家族の前に死神を名乗る謎の少女・朽木ルキアが現われ虚に立ち向かうが、重傷を負ってしまう。窮地に追い込まれたルキアは最後の手段として、本来は人間に与えてはならない死神の力の一部を一護に渡す。それ以来、一護は高校生活を送りながら死神代行として戦いの日々に身を投じていく。死神の少女ルキアを「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花、一護のクラスメイトで「滅却師(クインシー)」の生き残りである石田雨竜を「ママレード・ボーイ」の吉沢亮が演じる。監督は「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」の佐藤信介。
ネット上の声
- 監督が佐藤信介という時点でダメ
- ルキアがあのビジュアルな理由
- クドいし、かなりスベッてる。
- 初動の興行収入から見るに……
アクション、 BLEACH
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督佐藤信介
- 主演福士蒼汰