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19世紀オーストリア帝国。心の闇に堕ちていく皇太子と、彼を愛した少女の破滅的な愛の物語。
舞台は19世紀末、栄華を誇るオーストリア=ハンガリー帝国の宮廷。皇太子ルドルフは、厳格な宮廷生活と政略結婚に絶望し、精神的に追い詰められていた。死への憧れと倒錯した欲望を抱える彼の前に、若き男爵令嬢マリー・ヴェッツェラが現れる。ルドルフの心の闇に惹かれ、危険な情熱を共有するマリー。二人の許されざる関係は、宮廷の政治的陰謀と絡み合いながら、破滅的な結末へと突き進んでいく。実際に起きた「マイヤーリング事件」を題材にした、心理的ドラマ。
ネット上の声
- 数年前に観た同作と比べて平野さんのルドルフは人間臭くてどうして闇堕ちしたの?と心
- 何か一つでも間違えたら大怪我しそう、後半はいつ死んじゃうのかとか暴力と狂気で鬼気
- オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフと17歳の愛人の心中事件の実話をモチ
- バレエシネマ3700円は高いよお でも評判高すぎるし行くしかないと思い、はじめて
- 製作年2022年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演平野亮一
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イギリスが世界に誇る歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたバレエやオペラを、映画館で上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19」の1作。古代インドを舞台に、ひとりの戦士をめぐって舞姫と藩主の娘が火花を散らす恋模様を描いたクラシックバレエ「ラ・バヤデール」を映像収録。古代インド。神殿の舞姫ニキヤと、高貴な戦士ソロルは密かに永遠の愛を誓うが、ソロルを気に入った領主のラジャが、娘のガムサッティとソロルを結婚させると決める。そして、ソロルもガムサッティの美しさに惑わされ、ニキヤとの誓いを忘れてしまう。一方、ニキヤに横恋慕していた大僧正ハイ・ブラーミンは、ニキヤとソロルの関係をラジャに密告。ラジャはニキヤを始末してしまおうと考え……。
ネット上の声
- 最近観たロイヤルのクラシックではこれがベスト
- 最高でした!
- 最高でした!
- 製作年2019年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演マリアネラ・ヌニェス
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英国の文豪ヴァージニア・ウルフの世界へ。3つの小説が織りなす、革新的なバレエ体験。
英国ロイヤル・バレエが贈る、画期的なバレエ作品。題材は20世紀英国文学を代表する作家ヴァージニア・ウルフ。彼女の代表作『ダロウェイ夫人』『オーランドー』『波』の三作から着想を得た三部構成。ウルフ特有の意識の流れや、記憶と現在が交錯する複雑な内面世界。それを鬼才振付家ウェイン・マクレガーが、革新的な身体表現へと昇華。マックス・リヒターによる叙情的な音楽と共に、観る者をウルフの精神世界へと深く誘う、唯一無二の芸術体験。
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演アレッサンドラ・フェリ
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イギリスの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたバレエやオペラの演目を映像収録し、特別映像を交えて映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24」の1作。ドラマティックで破滅的なバレエ作品として人気の高いケネス・マクミラン振り付けの「マノン」を収録(2024年2月7日上演作品を収録)。
18世紀パリ。美しく衝動的な少女マノンは、若くハンサムだが貧しい学生デ・グリューと出会い、恋に落ちる。だが、兄レスコーの手引きにより富豪ムッシュG.M.から愛人にならないかと誘われたマノンは、デ・グリューとの愛と、G.M.との豪奢な生活の間で揺れる。ある時、裏社交界のマダムの邸宅の宴に出席し、その美しさで男たちを魅了する彼女は、そこから出ていこうというデ・グリューをそそのかし、いかさま賭博で儲けようとする。しかし、いかさまを見破られ、兄レスコーを殺されたうえに、自らも逮捕されてしまい……。
世界的なスターバレリーナのナタリア・オシポワがマノンを演じ、2022年にプリンシパルに昇進したばかりのリース・クラークが、マノンを一途に愛するデ・グリュー役を務めた。中尾太亮、崔由姫、前田紗江ら日本出身のダンサーも出演。
ネット上の声
- 主人公・マノン演じるナタリア・オシポアの、繊細でありながらもダイナミックなバレエ
- 1幕の寝室のパドドゥはガラで数回なんとなく見たことがあるけど、初めて凄い!と思っ
- 23年のロイヤル来日公演はオシポワ&リース・クラークのロミジュリを観に行って大感
- やっぱマノンはドラマも人物造形も振付もどれも素敵で、面白いな!!
- 製作年2024年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ナタリア・オシポワ
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「私は誰?」革命の嵐を生き延びた皇女か、記憶喪失の別人か。伝説のバレエが描く、記憶と狂気の物語。
舞台はロシア革命後のヨーロッパ。精神病院に収容された女性アンナ。彼女の脳裏に蘇る皇帝一家処刑の記憶。自らを奇跡的に生き延びた皇女アナスタシアだと信じる彼女は、過去の栄華と現在の過酷な現実との間で揺れ動きながら、自身の正体を証明しようと苦闘。果たして彼女は本物の皇女なのか、それとも壮大な妄想の虜なのか。ケネス・マクミランのドラマティックな振付で、記憶と狂気、アイデンティティの境界線を描き出す衝撃のバレエ。
ネット上の声
- オシポワに惹かれて
- バレエに限界はない
- バレエに限界はない
- バレエは初めて観ました。以下、誰にでも役立つであろう基本的な事実...
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間185分
- 監督---
- 主演ナタリア・オシポワ