ナチス占領下のフランス。一人のドイツ将校暗殺が、若きレジスタンスたちの運命を狂わせる、衝撃の実話。
1941年、ナチス・ドイツ占領下のフランス、ナント。レジスタンスによってドイツ軍司令官が暗殺される事件が発生。報復としてヒトラーは、フランス人捕虜150人の処刑を命令する。処刑者リストには、17歳の高校生ギイ・モケをはじめ、理想に燃える若者たちの名が連なっていた。理不尽な死を前に、彼らは家族へ最後の手紙を綴る。極限状況で問われる人間の尊厳と、歴史の非情な現実。ギイが母に宛てた手紙に込められた想いとは。歴史の闇に葬られた悲劇が、静かに胸を打つ。
ネット上の声
- フォルカー・シュレンドルフ監督の遺言のような作品。
- 1941年、ドイツ占領下のフランス西部ナント
- 戦争の暴走は誰にも止められない。
- 真一さんのレビューをきっかけに
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間91分
- 監督フォルカー・シュレンドルフ
- 主演レオ=ポール・サルマン