学生時代に手がけた自主制作の短編アニメ「フミコの告白」が文化庁メディア芸術祭やオタワ国際アニメーションフェスティバル、YouTube Video Awards Japanなど国内外で受賞を果たし、YouTubeで260万回再生を突破した新鋭・石井祐康監督の劇場公開デビュー作となる短編。内気な小学4年生の少年ヒナタは、クラスの人気者の女の子シグレに恋していたが、話しかけることもできず、彼女と過ごす時間を妄想するばかり。ところが、ふとしたきっかけで2人は急接近。ヒナタは至福の日々を過ごすが、ある日突然、シグレが転校してしまうことに。まだ告白もできていなかったヒナタは意を決し、去っていくシグレを追いかけて学校を飛び出す。人気バンド「スピッツ」の楽曲「不思議」が挿入歌として使用され、クライマックスを盛りたてる。なかむらたかし監督の短編「寫眞館」と2本立て上映。
ネット上の声
- ファンなので色彩、物語共に素敵でした
- 綺麗な色彩と雰囲気で魅せてくれる作品
- ノスタルジックで胸に響く優しい映画
- 学生の卒業制作の延長みたいな内容
アニメ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間18分
- 監督石田祐康
- 主演伊波杏樹