全10作品。桜のどかが出演した映画ランキング

寂れた漁村の冬。父子家庭で育った舞子（窪田美沙）は母親のように感じていた年の離れた姉 祥子（桜のどか）の逝去を前に、この半年間、まるで時間が止まったかのような日々を過ごしていた。家に閉じこもるようになった漁師の父（具志堅用高）とは対照的に、行き場を失った祥子の婚約者 泰行（杉浦文紀）は、失意の中で懸命に姉の故郷にしがみつき、海の男になろうとしている。やがて、そんな泰行に密かな想いを抱くようになっていく舞子‥。彼女は父に頼み泰行を連れて冬の海に船を出した。限りない喪失の中で希望の糸を紡ぐために‥。

どこにでもいる田舎の女子高生・雅実夏。文化祭当日、遅刻ぎりぎりで駅に向かうが定期が見当たらず、ふと魔が差して駅員室で事情聴取を受けることに。すると、実夏は自身のことを“○○”、今から文化祭で“○○○”を起こさないといけないと言い…。

今どきの服を着て今どきの音楽を聴いて、今どきの番組を観る。どこにでもいる普通の大学生・出雲流香。ある日、流香は図書館で古い万葉集に挟まれた1枚の便箋を発見。その手紙は、男性から女性への恋文で、流香は男女の文通を盗み見するのが日課となり…。

2015年、自爆テロがあった直後のパリの街角。日本人とバングラデシュ人のアーティストが出会い、カップルとして結ばれた。2人はテロによる精神的トラウマを抱えていたが、自分なりの追悼をしたいと、音楽と写真というそれぞれの表現で行動を起こす。

喧嘩なら地域最強と名高い亀山高校の3年生・鳳城ツバキ。彼女はある時、桜川高校の女番長・龍源寺とその一味がカツアゲをしているところに遭遇。被害に遭った同じ高校の1年生・文子を助ける。その後、文子はツバキに弟子入りを申し込んできて…。

有島心は、家族や友人との関係に悩む高校3年生。辛い、悲しい、と感じる“心”なんてなくなってほしいと願っていた。「死にたい」という気持ちを思い描いた心は、人生最後の場所に家族との思い出の海を選ぶ。しかし、そこに1人の男が割り込んできて…。

出演：藤岡英樹、桜のどか 他。

『医学部受験に失敗した大病院の跡継ぎ娘、アヤカ。高校卒業前日、思いを寄せる同級生のケンジに色違いの御守りを渡そうと彼を待っていると、突然現れたヤクザ風の男達に追われるケンジを目撃してしまう。ケンジを慰めようとするも、『金持ちはいいよな』の一言で会話は終わってしまう。 春の東京。卒業式にケンジは現れなかった。アヤカのよりどころは認知症の祖母、ヤエ。ヤエは傷ついたアヤカを励ますように、戦前の思い出を静かに語り始める。戦争で生き別れた恋人の話を・・・家を守るために背負った傷跡　 祖母と孫娘‥戦後と今‥時を超えるラブ・ストーリーが桜の花びらと共につむがれる』