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脳性麻痺の女性が、自らの「性」と「自立」を求め世界を切り拓く。これは、一人の人間の再生の物語。
脳性麻痺を抱え、過保護な母と暮らす23歳の貴田ユマ。ゴーストライターとして漫画を描く才能を持ちながらも、その存在は世に知られていない。ある日、自分の作品を出版社に持ち込むが、編集者から「リアルな性を知らない」と一蹴。この一言をきっかけに、彼女の自立と自己発見の旅が始まる。母の束縛から逃れ、未知の世界へ飛び込むユマ。セックスワークの世界、新たな出会い、そして自身の出生の秘密。殻を破り、一人の人間として歩み始める彼女の、痛々しくも力強い成長の記録。
ネット上の声
- 脳性麻痺の主人公が、自分の性と居場所を探す旅。生々しいけど、すごく心に刺さる名作だった。主演の方の演技が素晴らしい。
- たまたまネトフリで観たけど、2時間見入ってしまった。すごい作品。
- 障害とか性とか家族とか、色々と考えさせられる。良い成長の物語。
- 『私で良かった』
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間115分
- 監督HIKARI
- 主演佳山明
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視力を失いゆくカメラマンと、映画の音を言葉で紡ぐ女性。二人が見つけ出す、目には見えない世界の「光」とは。魂の交流を描く物語。
映画の音声ガイドを作成する美佐子は、仕事への情熱は人一倍だが、まだどこか独りよがり。新作のモニター会で出会ったのは、視力を失いかけている天才カメラマンの中森雅哉だった。美佐子のガイドに「言葉が想像力を奪う」と厳しい言葉を投げかける雅哉。彼の過去の写真には、美佐子が探し求める「光」が写っていた。反発しながらも惹かれ合う二人。見えなくなる恐怖と向き合う男と、見えない世界を言葉で伝えようとする女。彼らが葛藤の末に見つけ出す、人生を照らす本当の「光」とは。河瀬直美監督が、人間の内面を静かに、そして力強く描き出す感動作。
ネット上の声
- 河瀬直美監督の作家性なのか、作品全体に強い芯のようなものを感じて、それが凄く心地
- 目の不自由な方々の映画鑑賞をサポートする音声ガイド
- 人は、分かり合えなくても寄り添えるんだ
- 「努力」だけではどうしようもない!
盲目、 ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督河瀬直美
- 主演永瀬正敏
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幼い頃に通った絵画教室、そこでオレ(吉村界人)を指導してくれた先生(神野三鈴)の繊細な筆遣いの感覚をいまも思い出すことができる。先生との秘密の共有と罪の意識。
ネット上の声
- 役者が監督やってみん?企画アクターズショートフィルムのん!vol.2はある程度認
- 幼少期のシーンに重きを置かれてる作品なので今どうなってんのかはいまいちわからんけ
- 子供の頃に大人の女性にドキドキする感覚、大人になってからも忘れられない罪の意識の
- ショートなのにチャプター分けるの珍しいなと思ったけどなるほど観やすいなーと
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督白石隼也
- 主演吉村界人