-
1990年代にデンマークで社会現象を巻き起こしたラース・フォン・トリアー監督によるテレビドラマ「キングダム」の25年ぶりの続編となる最終章。デンマークの架空の病院を舞台に、個性的な登場人物たちが数々の怪事件に巻き込まれていく姿を、全話5時間以上をつないだ映画作品として上映する。
夢遊病者カレンは夢の中で助けを呼ぶ声に導かれ、謎に包まれた巨大病院キングダムにたどり着く。カレンは用務係ブルザーや心臓外科医ユディットとともに病院の呪いを解こうとするが、悪魔の力に反撃されてしまう。一方、キングダムに赴任してきたばかりのスウェーデン人医師ヘルマー・ジュニアは、亡き父スティグ・ヘルマーの秘密を探るが……。
怪優ウド・キアらオリジナルキャストが一部続投するほか、「ノースマン 導かれし復讐者」のアレクサンダー・スカルスガルド、テレビドラマ「THE KILLING キリング」のラース・ミケルセンらが出演。
ネット上の声
- 前作のキングダムから25年後に制作された続編〈エクソダス脱出〉オープニング曲が全
- ブランクがあるだけにさすがに無理が─
- トリアーの不敵な笑みが脳裏に浮かぶ
- やっぱり大好き!
ホラー
- 製作年2022年
- 製作国デンマーク
- 時間319分
- 監督ラース・フォン・トリアー
- 主演ボディル・ヨルゲンセン
-
コペンハーゲンの養護施設で起きた実話をもとに、自分たちの手で未来を切りひらこうとする幼い兄弟の絆を描き、デンマーク・アカデミー賞で作品賞をはじめ6部門に輝いたヒューマンドラマ。1967年。労働者階級の家庭に生まれた13歳の兄エリックと10歳の弟エルマーは、病気の母親から引き離されて養護施設に預けられる。そこでは、しつけとは名ばかりの体罰が横行していた。さらにエリックたちは新しい環境になじめず、上級生たちによるイジメの標的になってしまう。そんな過酷な日常から抜け出すべく、兄弟は施設からの逃亡を図る。ラース・フォン・トリアー率いる製作会社ツェントローパの俊英イェスパ・W・ネルスンが監督をつとめ、デンマークで史上最高視聴率を記録したテレビドラマ「THE KILLING キリング」のスタッフやキャストが集結。ソフィー・グロベルが子どもたちを見守る教師役、ラース・ミケルセンが厳格な校長役を演じた。
ネット上の声
- この作品の基になってる事件を調べようとすると、国内で起きた児童養護施設での事件も
- 施設で虐待されてる子供らの話で実話ベースなので見てて辛かった
- 同業として観ておくべきと思っていた本作を、ようやく鑑賞
- 無理に時間をつくってでも観るべき作品
孤児院、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国デンマーク
- 時間119分
- 監督イェスパ・W・ネルスン
- 主演ラース・ミケルセン
-
第2次世界大戦中、ナチスドイツ軍が北欧へと侵攻した「ベーザー演習作戦」を題材に、絶望的な状況に置かれながらも祖国を守るべく戦った男たちを描いたデンマーク製戦争ドラマ。1940年4月8日。デンマーク軍のサン少尉率いる小隊は国境付近で訓練を行なっていたが、いつも通り軽口を叩き合いながらもどこか不穏な空気を感じていた。そんな彼らのもとに、軍上層部からドイツ軍が国境に接近しているとの報告が届く。翌9日の早朝、ドイツ軍がデンマークへの侵攻を開始。真っ先にドイツ軍と対峙したサン少尉らは、援軍が到着するまでどうにか持ちこたえようと戦うが……。主人公サン少尉役に「LUCY ルーシー」などハリウッドでも活躍するピルウ・アスベック、上官役にマッツ・ミケルセンの兄ラース・ミケルセン。「偽りなき者」のトビアス・リンホルムが脚本を手がけた。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品。
ネット上の声
- 戦前の日本が異常だったのか・・・
- 為政者は前線で国を守る兵士や戦場となった住民の命に関心はないのか
- 見事な切り口で今までに見たことのない戦争映画となっている良作
- 戦いの果てに知る、哀しい真相。淡々と語られる悲劇。
戦争
- 製作年2015年
- 製作国デンマーク
- 時間93分
- 監督ロニ・エズラ
- 主演ピルー・アスベック
-
元特殊部隊隊員のディミトリには妻子を殺された過去があり、彼は静かに復讐の機会を待っていた。ある日、組織から狙われる少年・モンタナを助けたディミトリは、組織のボスが妻子の敵であることを知り、少年を暗殺者として鍛え上げ、組織に潜入する。
ネット上の声
- 観てみないと良し悪しは解からない
- 殺し屋版ベストキッド
- 復讐物語の王道
- 過去鑑賞作品
アクション
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間108分
- 監督モー・アリ
- 主演ラース・ミケルセン
-
北欧の閉ざされた村を舞台に、決して抗えない秘密を抱える少女の恐ろしくも切ない愛の運命を、独特の世界観と映像美で描いたデンマーク発のミステリードラマ。デンマークの小さな村で両親と暮らす少女マリー。母はある病気を抱えていたが、父はそのことについて何も教えてくれない。ある日、マリーは職場で知り合った青年ダニエルと恋に落ちるが、時を同じくして身体に異変を感じるように。自分の身体や母の病気について調べはじめたマリーは、やがて驚くべき事実にたどり着く。主人公マリー役にはこれがデビュー作となる新人女優ソニア・ズー。共演にマッツ・ミケルセンの兄ラース・ミケルセン。「奇跡の海」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」などラース・フォン・トリアー監督作で美術アシスタントを担当したヨナス・アレクサンダー・アーンビーが長編初監督を務めた。
ネット上の声
- 19歳のマリーの身体に異変が起こり始め…北欧の雰囲気とミステリアスなストーリーが
- 貶しのトドメは、エンディング曲の能天気さ
- 北欧風?こじんまりとしたお洒落なB級作品
- どこかに彼の作品を感じると思ったら…
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国デンマーク,フランス
- 時間85分
- 監督ヨナス・アレクサンダー・アーンビー
- 主演ソニア・スール