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2012年に埼玉県狭山市で起こった実際の出来事をもとに製作され、第33回サンダンス映画祭の短編部門で日本映画として初のグランプリを獲得した短編作品。狭山市にある中学校のプールに400匹の金魚が放たれた事件をもとに、犯人である女子生徒4人の繊細な心境や、犯行前後の生活、少女たちの交友関係などをシュールに描いた。監督・脚本は、CMプランナーとして活躍する長久允。
ネット上の声
- 田舎の閉鎖感て共通認識があるのね
- 言葉と行動が逆、逆説的な青春映画
- またこの手の映画かって感じ
- 中学生の退廃的な世界
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督長久允
- 主演湯川ひな
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逃亡中の凶悪殺人犯を父に持つ思春期の少女の葛藤を描いたドラマ。
将来について真剣に考えなくてはならない時期を迎えた高校3年生の椿。彼女の父・秀明は、4年前に小学生を殺害する事件を起こして消息を絶ち、既に死亡したと思われていた。ある日、秀明に似た男が公園で子どもに声をかけたとの目撃情報が出る。その男は別人だったが、椿は警察に対し、父が生きている可能性を聞いてうれしいと思ってしまったと複雑な心情を告白する。2年後、椿の弟が行方不明になり、「卑劣な殺人犯の息子を殺害した」という犯行声明がSNSに投稿される。犯行声明はイタズラで弟は無事だったものの、今度は弟を心配して出てきたであろう秀明が目撃されたという情報が入り……。
主人公・椿を「そうして私たちはプールに金魚を、」の湯川ひな、椿に寄り添う心優しい刑事を「恋い焦れ歌え」の高橋里恩、椿の父をマツモトクラブ、母を小島聖、祖父を渡辺裕之が演じた。短編映画「U・F・O」で注目を集めた藤原知之が監督・オリジナル脚本を手がけた。
ネット上の声
- It's not my cross to bear.
- 自分だけの人生を
- 改名しよう
- 自分の就職先見つけてくれて養ってくれるイケメン彼氏欲しくなったけど警察官のくせに
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督藤原知之
- 主演湯川ひな
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香川県・豊島美術館の「母型」などで知られる現代美術家・内藤礼の作品世界に迫ったドキュメンタリー。「母型」に強くひかれた中村佑子監督が、これまで作品をつくる姿を決して明かさなかった内藤に取材を依頼し、2年にわたって撮影を敢行。その途中で内藤が作品制作中の撮影に違和感を抱くようになったため、監督は内藤本人にカメラを向けることなく彼女の本質に迫ることを決意する。「母型」に誘われるように集まった性格も職業もバラバラな5人の女性たちの姿を通し、「存在の神秘」を探求し続ける内藤のアートの本質を浮かび上がらせていく。
ネット上の声
- もはや内藤礼がでてくるべきではなかったのでは… あのまとめだと、結...
- 劇場でずっと観たいと思いつつ、観れなかった作品。DVDで拝見。ツイ...
- 劇場でずっと観たいと思いつつ、観れなかった作品。DVDで拝見。ツイ...
- 母型はずっと見ていたかったけど・・・
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督中村佑子
- 主演内藤礼
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インフルエンサーの女性を主人公に、ネット社会の光と闇を独自のセンスで描いたスリラー。
毎日さまざまなSNS投稿をしながら暮らすカリスマインフルエンサーの「ミトヤマネ」こと山根ミト。妹のミホは、そんな彼女を陰で支えていた。ある日ミトは、所属するインフルエンサー事務所のマネージャーから、誰でもミトの顔になれるフィルター「ディープフェイクアプリ」のコラボ案件を持ちかけられる。アプリは人気を集めミトの顔は世界中に拡散されるが、その一方で彼女の顔を悪用する者も現れる。そんな状況でさえも自身の人気につながると喜ぶミトと、姉を心配するミホだったが……。
玉城ティナがミト役で主演を務め、「子供はわかってあげない」の湯川ひなが妹ミホ、「HiGH&LOW」シリーズの稲葉友がマネージャーを演じる。「VIDEOPHOBIA」「PLASTIC」の宮崎大祐が監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- “ミトヤマネ”というインフルエンサーの日常を淡々と映し出していくストーリー
- "これからは一瞬だけ有名になる事が出来る"
- 結局、モモはどこへいった?
- 説明だらけの世界で嫌々してたけど読解力が乏しくなってて上手く理解できなかったので
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督宮崎大祐
- 主演玉城ティナ