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「ノロイ」「オカルト」「貞子vs伽椰子」などで知られるホラー界の鬼才・白石晃士監督がPOV形式で描くフェイクドキュメンタリー「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズの8年ぶりの続編となる長編映画。
呪われた廃墟で撮影された投稿映像。そこには、不気味な祭壇と全身血まみれの赤い女、そして謎の赤ん坊の泣き声が収められていた。粗暴なプロデューサー・工藤とディレクターの市川、カメラマンの田代による「コワすぎ!」チームは、怪異を解き明かすべく取材に乗り出すが……。
これまでのシリーズに引き続き白石監督が田代カメラマン役で出演するほか自ら撮影も手がけ、工藤プロデューサーを大迫茂生、市川ディレクターを久保山智夏が演じる。
ネット上の声
- どうせすぐにアマプラ100円セール枠に来るはず、とずっと待っていた作品
- フィションをフィクションのままで終わらせないという強い意志。
- あの場所でもう一度・・・
- 怖くはないけど面白い
ホラー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督白石晃士
- 主演大迫茂生
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2000年代、デジタル化の波。ある青年の特異なフェティシズムが、日常と狂気の境界線を揺るがす衝撃作。
舞台は2000年代初頭の日本。主人公は、古いアパートで一人暮らしをする青年さわ子。彼は、女性の「手」に異常な執着を抱いていた。きっかけは、携帯電話の普及で変化していく人々のコミュニケーション。文字情報だけが飛び交う世界で、彼は生身の手触りを求め、様々な女性の手の写真を撮り集めることに没頭していく。その純粋な探求心は、やがて社会との軋轢を生み、彼の日常を静かに侵食。彼の行き着く先はどこなのか。現代社会の歪みを映し出す、異色の青春譚。
ネット上の声
- R15でいいんでね?
- 若者の等身大の愛と成長
- 繊細に描いている!
- 手と手をつなぐもの
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督松居大悟
- 主演福永朱梨
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親友の自殺。残された女子高生が、彼女の影を追い求め、危うい関係に足を踏み入れる青春サスペンス。
高校生の澄川翠にとって、世界そのものだった親友の黄田織。しかし、織は突然この世を去った。彼女の死の理由を知りたい一心で、翠は織の元恋人に近づき、彼女の服装や振る舞いを真似始める。憧れは次第に狂気的な執着へと変わり、翠は自分と織との境界線を見失っていく。親友の影を追いかけることでしか自己を保てない少女の危うい日常。彼女がその果てにたどり着く、衝撃の真実。
ネット上の声
- 孤独、狂気、悲しみの青春映画でした。
- 修了制作ですから
- 私だけ置いてけぼり
- 既成観念にとらわれなければ、愛だけがそこにある
青春、 ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督中川奈月
- 主演福永朱梨
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文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2022年度に製作された短編4作品のうちの1作。
喫茶店で働く山田芽衣子は大人になりきれず、行き場のない思いを短歌に詠むことでつまらない日常をやり過ごしていた。そんなある日、喫茶店で山田の短歌を目にした環七子はそのポエジーに共鳴し、強引に山田を店から連れ出す。社会に適応しながらも自由を求める山田と、自らの過去に囚われつつも自由に生きる七子は、詩という共通言語を通して変化していく。
山田役に「彼女はひとり」「手」の福永朱梨。初監督作「光の輪郭と踊るダンス」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021「ゆうばりホープ」に選出された岡本昌也がメガホンをとった。
ネット上の声
- 壊す詩人の会
- 序盤、心奪われ過ぎて気持ちがぶち上がり、全力疾走してる気持ちになった
- 途中から出るテロップのデフォルト感があるフォントが気になる
- 言語からの解放をうたって、
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間29分
- 監督岡本昌也
- 主演福永朱梨