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神奈川の小さな港町。建設会社で働く4人の若者たちの、逃れられない暴力の連鎖と、狂っていく日常を描く衝撃のノワール。
神奈川県大磯町。地元の建設会社で働く4人の若者たち。閉塞感漂う田舎町での、代わり映えのしない毎日。ある日、些細なトラブルから地元の不良グループと衝突。その出来事が、彼らの日常を暴力と犯罪の渦へと引きずり込む。後戻りできない状況の中、友情は脆くも崩れ、疑心暗鬼が彼らを支配。守るべきもののために、彼らが下す最後の決断とは。地方都市の闇をリアルに切り取った、痛切な青春群像劇。
ネット上の声
- シンプルイズベスト?
- 登場人物の関係性を台詞に頼ったり説明したりする野暮なことは一切せず、スクリーンに
- 美しくも白黒の視界とはある意味対照的に、他の感覚(聴・嗅・触・味)に広がる世界が
- 雨の音、虫の鳴き声、山鳩の声、人の声、川の流れ、焚き火の音、咀嚼音
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間45分
- 監督蔦哲一朗
- 主演須森隆文
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「ふゆの獣」で第11回東京フィルメックス最優秀作品賞を受賞した内田伸輝監督が、孤独な男女の他者への依存をテーマに描いた自主制作による長編劇映画。東京近郊の森でテント暮らしをするノボルは、ある日、キフユという女性に出会う。美人局をやらされているキフユをその境遇から救う目的で、ノボルはキフユを誘拐し、キフユの男・シゲヒサに身代金を要求する。ノボルの要求を意に介さないシゲヒサに捨てられることを恐れたキフユはシゲヒサの元に戻るが、シゲヒサは別の女に美人局をさせていた。そのことに逆上したキフユはシゲヒサを刺してしまう。その様子を見たノボルは、キフユと2人で日本からの脱出を企てる。
ネット上の声
- 依存を描いている作品の中では結構好きだった
- ホームレスがiPhoneですか
- 銀幕短評(#598)
- いやすげぇじゃん、ガシガシにマジで、観てよかったわ、わかんねーやつはわかんないで
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督内田伸輝
- 主演須森隆文
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「怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち」などで知られる評論家・切通理作の初監督作品。ひょんなことから出会った20代の青井深琴と野島喬は同じ高校の卒業生だが、4歳の年齢差のため一緒に高校に通った時期はなかった。意気投合した2人は男女の仲を意識し、ともに一晩を過ごすこととなるが、喬はラブホテルではなく、2人の通った高校の校舎へと深琴を連れて行く。深夜の母校で深琴は喬が「青春のやり直し」をしたがっていると思うようになり、学生時代にいい思い出のなかった深琴も、誰もいない学校で好き放題に「復讐」してしまおうと盛り上がる。しかし、その夜の母校は無人ではなく、ほろ酔いで学校に戻ってきた当直の女教師・山崎と、山崎を裏門で待ち受ける何者かがおり、青春の過ぎ去った大人たちが学校で過ごす一晩が訪れる。
ネット上の声
- よく内容を知らず借りてしまったのだけれど…コレは…
- 社会へ復讐する大人たちのファンタジー
- 社会へ復讐する大人たちのファンタジー
- 見て終わりではない
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督切通理作
- 主演深琴