兄が刑務所へ向かう最後の一夜。コンクリートの街で、少年の心は希望と絶望の間を彷徨う。
ヘルシンキの息詰まるようなコンクリートの団地。少年シモにとって、唯一の憧れである兄が、翌朝には刑務所へ収監される。残された時間はあと一夜。兄と共に夜の街を彷徨うシモは、兄から世界の残酷さと生き抜くための歪んだ哲学を教え込まれる。美しいモノクロームの映像が、少年の不安と純粋さが混じり合う危うい一夜を映し出す、詩的な黙示録。
ネット上の声
- 無知なのか知りすぎて自分を失って方向音痴になったのか、別なのかわからないけど
- 一時期、涙と涎を垂れ流して泣く芝居をよく見かけたが、涎だけ垂れ流して泣く芝居を見
- 閉塞感漂う冷やりとした映像美の世界。タルコフスキーに影響を受けたような水の使い方
- モノクロの使い方(まさにコンクリートのよう)、雨や水の使い方といいあんまり最近見
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フィンランド
- 時間96分
- 監督ピルヨ・ホンカサロ
- 主演ヨハネス・ブロテルス