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カンヌ国際映画祭で3冠に輝いた「マイ・マザー」で鮮烈なデビューを飾ったカナダの俊英グザビエ・ドランが、同じ男性を好きになった男女の苦悩や駆け引きを独特のタッチでつづった長編第2作。ゲイの青年フランシスとストレートの女性マリーは親友同士だったが、パーティで出会った美青年ニコラに同時に一目ぼれしてしまう。本心とは裏腹にニコラの悪口を言ってみたり、ニコラの思わせぶりな態度に期待を抱いたりと、切ない恋心を募らせていく2人だったが……。ドラン監督自身がフランシス役を、「わたしはロランス」のモニア・ショクリがマリー役を演じる。
ネット上の声
- フランス語の『Bang Bang』は聴き惚れた
- 友達にもジュテームって言うかな?
- 男の子の好みも一緒だったのね♡
- 総天然色のエルヴェ・ギベール
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国カナダ
- 時間102分
- 監督グザヴィエ・ドラン
- 主演グザヴィエ・ドラン
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新時代の恋愛映画の名手として注目されるフランスの俊英エマニュエル・ムレ監督の代表的傑作。『レッド・スネイク』のカメリア・ジョルダナ、『ポリーナ、私を踊る』のニールス・シュネデール、『ロゼッタ』でカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞したエミリー・ドゥケンヌ、そして『やさしい人』のヴァンサン・マケーニュといった豪華キャストによる複雑にこんがらがった恋愛模様が展開される。
ネット上の声
- 軽妙な恋愛コメディの名手として“エリック・ロメールの後継者”や“フランスのウッデ
- マケーニュの元妻ドゥケンヌによる無償の愛はジョルダーナへの愛を義務に変えてしまう
- ヴィルジニー・エフィラのパートナー、ニールス・シュナイダーが主役で、従兄弟(不在
- マナーなんでしょうかね一応パートナーには秘密にするけれど でも皆あっけらんと浮気
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国フランス
- 時間122分
- 監督エマニュエル・ムレ
- 主演カメリア・ジョルダーナ
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俳優出身でこれが初長編監督作となるアルチュール・アラリが手がけたフレンチノワール。パリで強盗に明けくれるピエールは、音信不通だった父が死んだことを知らされる。ベルギーのアントワープでダイヤモンド商家に生まれた父は、ダイヤの研磨作業中に事故で手先を失い、その影響で精神を病んだ挙句の野垂れ死にだった。父のみじめな最期を思い、一族の長として父を追いこんだ伯父ジョゼフに対する復讐を決意したピエールは、パリからアントワープへ向かうが、ダイヤモンドに触れたことで父から受け継いだ血が騒ぎ出し、そのことがさらなる悲劇を生む。フランスのアカデミー賞と言われるセザール賞で主演のニール・シュナイダーが新人男優賞を受賞したほか、フランス映画批評家協会賞で第一回作品賞を受賞するなど、仏映画界で高い評価を得た。
ネット上の声
- クライマックスまでの長~いこと。
- ダイヤモンドに魅せられて。☆3.5
- ミイラ取りがミイラになる
- 人間味あふれるドラマ
サスペンス
- 製作年2016年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間115分
- 監督アルチュール・アラリ
- 主演ニールス・シュネデール
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ダンスに人生をかける天才バレエ少女が成功と挫折を経験しながら成長していく姿を描いたフランス製ドラマ。バスティアン・ビベス原作による人気グラフィックノベルをもとに、ドキュメンタリーや長編映画などを手掛けてきたバレリー・ミュラーと、自身もダンサーや振付家として活躍するアンジュラン・プレルジョカージュが共同で監督を務めた。ロシア人の少女ポリーナは厳格な恩師ボジンスキーのもとで幼い頃からバレエを学び、将来を有望視されるように。しかし目標としていたボリショイバレエ団への入団を目前にしたある日、コンテンポラリーダンスと出会い、すべてを投げ打ってフランスのコンテンポラリーダンスカンパニーへの入団を決意する。主人公ポリーナ役には、本作が映画デビューとなるアナスタシア・シェフツォワを抜擢。コンテンポラリーダンスの振付家役を「ショコラ」のジュリエット・ビノシュが演じるほか、パリ・オペラ座エトワールのジェレミー・ベランガール、「胸騒ぎの恋人」のニール・シュナイダーが共演。
ネット上の声
- バレエとかなんたらダンスとか詳しい事は知らんけど物凄く素敵な踊りだった
- ダンスに人生をかける天才バレエ少女が成功と挫折を経験しながら成長し...
- 面白そうな設定なのに・・・・ 彼女のどこが凄いのか?が表らせていな...
- ダンスの映像美に引き込まれる、プレルジョカージュの自信
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督ヴァレリー・ミュラー
- 主演アナスタシア・シェフツォヴァ
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ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ヤン・ゴンサレス
- 主演ケイト・モラン
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生涯で2500人以上の女性と関係を持ったと言われ、死後に自身が撮影したと思われる大量のポルノ写真が発見されたフランス象徴主義の詩人ピエール・ルイスと、写真のモデルの1人となった親友の妻との関係を官能的に描いたドラマ。19世紀のパリ。著名な詩人ジョゼ・マリア・ド・エレディアの次女マリーは、新進気鋭の詩人ピエール・ルイスと恋に落ちるが、両親は貴族出身でピエールの親友でもある詩人アンリ・ド・レニエとの結婚を決めてしまう。そのショックからアルジェリアに渡ったルイスは、女性の痴態を写真に収めることに情熱を傾ける堕落した日々を過ごし、マリーもまた乾ききった結婚生活を送っていた。1年後、帰国したピエールのもとにマリーが駆けつけたことから、周囲の人びとをも巻き込む2人の情交の日々がスタートする。マリー役を「英雄は嘘がお好き」のノエミ・メルラン、ピエール役を「ポリーナ、私を踊る」のニールス・シュナイダーがそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 裸体鑑賞映画ですね
- あんまり面白くない
- 原題を超意訳すると官能小説でいいのかも
- とても美しい映画でした
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ルー・ジュネ
- 主演ノエミ・メルラン