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第2次世界大戦直後のドイツを舞台に、ナチス高官の子どもたちが辿る過酷な運命を描いたヒューマンドラマ。1945年春。ナチス親衛隊の高官だった父と母を連合軍に連行された14歳の少女ローレは、幼い妹や弟たちを連れ、遠く離れた祖母の家を目指す。過酷な旅の中で、ナチスがユダヤ人にしてきた残虐な行為の数々を知り衝撃を受けるローレ。そんな彼女を助けてくれたのは、ユダヤ人の青年トーマスだった。監督・脚本は、デビュー作「15歳のダイアリー」で注目されたオーストラリアの女性監督ケイト・ショートランド。原作はブッカー賞最終候補にもなったレイチェル・シェイファーの「暗闇のなかで」。
ネット上の声
- 第2次世界大戦の終戦直後 ナチス親衛隊高官の父と母がいなくなって14歳の少女が小
- 映画としての出来はいまひとつ。心に響かず
- ドイツ版『蛍の墓』か『はだしのゲン』か
- 子供は洗脳もされるけれど矯正も早い
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国オーストラリア,ドイツ,イギリス
- 時間109分
- 監督ケイト・ショートランド
- 主演ザスキア・ローゼンダール
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ドイツの児童文学作家エーリッヒ・ケストナーが1931年に発表した大人向け長編小説「ファビアン あるモラリストの物語」を、「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリング主演で映画化。1931年、ベルリン。時代は狂躁と頽廃の20年代から出口の見えない不況へと移り変わり、人々の心の隙間に入り込むようにナチズムの足音が忍び寄る。作家志望の青年ファビアンは、目的のない無為な日々を過ごしていた。女優を夢見るコルネリアとの恋や、唯一の親友であるラブーデの破滅。世界が大きく変わる予感と不安の中、ファビアンはどこへ行くべきか惑い、焦りを募らせていく。やがてコルネリアは女優の夢をかなえるためファビアンのもとを離れるが……。コルネリアを演じるのは「ある画家の数奇な運命」でもシリングと共演したサスキア・ローゼンタール。監督は、ドイツでテレビ映画を中心に手がけてきたドミニク・グラフ。2021年・第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 178分、長い…。 でも、4年ぶりのトム・シリング。 もう、それだ...
- 178分!! 長いです…(泣)。 4年ぶりに見たトム・シリングは、...
- ドイツのトム君が、アメリカの戦闘機のトム君より好きです❣️
- 倫理的な人、ヤコブ・ファビアン
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国ドイツ
- 時間178分
- 監督ドミニク・グラフ
- 主演トム・シリング
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職場と自宅を往復するだけの単調な日々を送るアニア(リリト・シュタンゲンベルク)は、住んでいるマンションの前にある森で1匹のオオカミに出会う。その野性に心を奪われた彼女は、オオカミを捕まえマンションの自室に連れ込む。暴れるオオカミに初めは危険を感じるものの、心を通わせるうちに、いつしかオオカミを愛し始め……。
ネット上の声
- 都会のなかでの野生と、その滑稽さ
- 狼との共同生活
- 美しき愛、哀
- 異種間はだいすきだから否定したくないんだけどこれはあまりにばか女すぎて無理だった
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国ドイツ
- 時間97分
- 監督ニコレッテ・クレビッツ
- 主演リリト・シュタンゲンベルク