トルコ系ドイツ人の女性監督ヤセミン・サムデレリが、トルコからドイツへ移住した一家が奮闘し、半世紀を経て再びトルコへ里帰りする姿を温かなまなざしとユーモアを交えて描いたドラマ。監督が自身の実体験をもとに、実妹ネスリンとともに脚本を執筆した。1960年代にトルコからドイツに移り住んだイルマズ家の主フセインは、家族を支えるため50年間がむしゃらに働き続け、今や孫もいる大家族のおじいちゃんになった。そんなある日、フセインがトルコに土地を買ったので故郷へ戻ると言い始める。家族は反対するが、フセインの故郷への思いに押し切られ、全員でトルコへ行くことに。ドイツで生まれ育った孫たちは異なる文化への不安を抱くなど、3世代それぞれが悩みや思いを胸に抱き、トルコへの旅が始まるが……。
ネット上の声
- 家族の顔がどんどん良くなって来る。
- 50年かけた家族のロードムービー
- 登場人物多いけど混乱はしない
- 生まれた街を遠く離れても♪
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国ドイツ,トルコ
- 時間101分
- 監督ヤセミン・サムデレリ
- 主演ヴェダット・エリンチン