-
「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」のグザビエ・ドラン監督が、弱冠19歳で自ら主演も兼ね、初監督を務めた半自伝的作品。情緒不安定な母親との不和に苦悩する少年が、愛情と嫌悪感の狭間で葛藤する姿を描き、初監督作ながら第62回カンヌ映画祭監督週間に出品されるなど高い評価を獲得した。カナダ・ケベック州の町に暮らす17歳のユベールは、口やかましく、趣味の悪い母親がどうしても受け入れられずにいた。幼い頃は大好きだった母親への憎しみは募るばかりで、自分でもどうしようもない苛立ちにさいなまれる。そんなある日、ユベールは川沿いで夕日の下にたたずむ母親の姿を偶然目撃し……。
ネット上の声
- 終始退屈。
- フレンチカナディアンのおかんも豹柄が好き
- 愛されたい、ではなく愛したい少年の苦悩
- ややへヴィだが、完成度は高い良作
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国カナダ
- 時間100分
- 監督グザヴィエ・ドラン
- 主演グザヴィエ・ドラン
-
カナダ出身の若き才能として世界の映画界から注目される、監督で俳優のグザビエ・ドランに迫ったドキュメンタリー。2009年に弱冠19歳で監督・脚本を手がけた「マイ・マザー」でデビューして以来、14年の「Mommy マミー」でカンヌ国際映画祭審査員賞、16年の「たかが世界の終わり」で同映画祭グランプリを受賞するなど、高い評価を得ているドラン。今作では、映画作りへの思いやこだわり、これまで手がけた作品の名シーンの誕生秘話などをドラン本人が語る。また、バンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイらドラン作品に出演してきた俳優たちのほか、早くからドランの才能に注目していたカンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモー、ガス・バン・サント監督ら業界人たちのインタビューも収録した。
ネット上の声
- 「マイマザー」から「たかが世界の終わり」までの関わった方達の思いと、作品を熱く饒
- 映画監督グザヴィエ・ドランのドキュメンタリー
- たった52分とは思えない内容
- 個性派監督を応援します
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国フランス
- 時間52分
- 監督ブノワ・プショー
- 主演グザヴィエ・ドラン
-
カンヌ国際映画祭で3冠に輝いた「マイ・マザー」で鮮烈なデビューを飾ったカナダの俊英グザビエ・ドランが、同じ男性を好きになった男女の苦悩や駆け引きを独特のタッチでつづった長編第2作。ゲイの青年フランシスとストレートの女性マリーは親友同士だったが、パーティで出会った美青年ニコラに同時に一目ぼれしてしまう。本心とは裏腹にニコラの悪口を言ってみたり、ニコラの思わせぶりな態度に期待を抱いたりと、切ない恋心を募らせていく2人だったが……。ドラン監督自身がフランシス役を、「わたしはロランス」のモニア・ショクリがマリー役を演じる。
ネット上の声
- フランス語の『Bang Bang』は聴き惚れた
- 友達にもジュテームって言うかな?
- 男の子の好みも一緒だったのね♡
- 総天然色のエルヴェ・ギベール
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国カナダ
- 時間102分
- 監督グザヴィエ・ドラン
- 主演グザヴィエ・ドラン
-
「たかが世界の終わり」などで高く評価されるカナダの若き俊英グザビエ・ドランが、友情と恋心の狭間で揺れる青年2人の葛藤を描いた青春ラブストーリー。幼なじみである30歳のマティアスとマキシムは、友人の短編映画で男性同士のキスシーンを演じたことをきっかけに、心の底に眠っていた互いへの気持ちに気づき始める。婚約者のいるマティアスは、親友に芽生えた感情に戸惑いを隠しきれない。一方、マキシムは友情の崩壊を恐れ、思いを告げぬままオーストラリアへ旅立つ準備をしていた。別れが目前に迫る中、本当の思いを確かめようとするマティアスとマキシムだったが……。ドラン監督が「トム・アット・ザ・ファーム」以来6年ぶりに自身の監督作に出演し、主人公の1人マキシムを演じた。共演に「Mommy マミー」のアンヌ・ドルバル、「キングスマン ファースト・エージェント」のハリス・ディキンソン。2019年・第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- やさしい人々に囲まれたふたりの物語
- どこまでも行ってしまう二人だから
- グザヴィエドランの多彩な才能
- イライラと激しさと爽やかさ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間120分
- 監督グザヴィエ・ドラン
- 主演ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス
-
「Mommy マミー」「わたしはロランス」などで若手実力派監督としても高く評価されるグザビエ・ドランが、俳優として出演したサスペンスタッチのヒューマンドラマ。エホバの証人である看護師と白血病のフィアンセ、情熱的な不倫を続ける初老のバーテンとクローク係の女、互いへの失望を偽りながら暮らすギャンブル狂の夫とアル中の妻、取り返しのつかない過ちを償うためドラッグの運び屋となる男。墜落する運命にあるキューバ行きの飛行機を終着点に、それぞれの決断が思わぬところで他人の運命に影響を及ぼしていく様子を、複数の物語が過去と現在を行き来しながら交錯する巧みな脚本で描き出す。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2016/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」(16年7月16日~8月19日)上映作品。
ネット上の声
- 最初に、ドランの監督引退宣言はとてもショックで残念っს…ただ俳優業は継続とのこと
- ドラン目的で観ましたが複数の登場人物が時系列を変えて進むストーリーだったのでドラ
- 題名のMiraculumに当てはまるのはエホバの証人である看護師なのではないだろ
- “エホバの証人”の信徒カップルなど4組の運命を描くヒューマン群像劇
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国カナダ
- 時間109分
- 監督ポズ
- 主演グザヴィエ・ドラン
-
監督第3作「わたしはロランス」の劇場公開によって日本でも注目を集めるカナダの若き才能グザビエ・ドランが、カナダ東部ケベック州の雄大な田園地帯を背景に、閉鎖的な家族と地域を舞台に描いた心理サスペンス。恋人の男性ギョームが亡くなり悲しみに暮れるトムは、葬儀に出席するためギョームの故郷を訪れる。しかし、ギョームの母アガットはトムの存在を知らず、息子の恋人はサラという女性だと思っている。トムの存在を唯一知るギョームの兄フランシスは、トムに恋人であることを隠すよう強要。当初は反発を覚えたトムだったが、次第にフランシスの中に亡きギョームの姿を重ねるようになり……。カナダの人気劇作家ミシェル・マルク・ブシャールが2011年に発表した同名戯曲の映画化。
ネット上の声
- "愛”よりも田舎は怖いよっていう映画か。
- 暴力について。カナダにとってのアメリカ
- グザヴィエ・ドランの新たな一面
- 時間の無駄を実感できる作品。
同性愛、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2013年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間102分
- 監督グザヴィエ・ドラン
- 主演グザヴィエ・ドラン
-
「Mommy マミー」「トム・アット・ザ・ファーム」などの監督作で注目を集めるカナダの若き俊英グザビエ・ドランが俳優として主演し、精神科病棟で繰り広げられる心理劇を描いたサスペンスドラマ。ある日、精神科医が失踪し、患者のマイケルという青年だけが手がかりを知っていた。院長のグリーンはマイケルから事情を聞こうとするが、マイケルは巧みな話術でグリーンを罠に取り込み、翻弄していく。共演は「スター・トレック」のブルース・グリーンウッド、「カポーティ」のキャサリン・キーナー。
ネット上の声
- 先日ドラン様のドキュメントを観て今は何を撮っているのかなとググったら
- 誰が殺した クックロビン byマザーグース
- グザヴィエ・ドランの演技あっての映画
- われらがドラン、はじけてます。
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国カナダ
- 時間100分
- 監督シャルル・ビナメ
- 主演ブルース・グリーンウッド