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フランスの注目若手監督ギョーム・ブラックが、デビュー作の短編「遭難者」(2009)に登場した男性シルバンを主人公に描いた中編ドラマ。とある夏の終わり。シルバンは海辺へバカンスにやって来た若い母親と娘にアパートを貸すことに。母娘と一緒に海水浴や買物をして楽しい毎日を過ごすシルバンだったが、やがて友人ジルが現われ……。同監督初の劇場公開作品ながら、フランスでロングランを記録し高い評価を得た。13年6月のフランス映画祭2013にて上映、同年11月劇場公開(併映「遭難者」)。
ネット上の声
- 8月にユーロスペースでギヨーム・ブラック特集やるって知ってからずっと楽しみにして
- ◼️ギョーム・ブラック監督自身の性格に似ているのかな〜?◼️
- 内気な主人公の母親のバカンス
- すごく良かった
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス
- 時間58分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演ヴァンサン・マケーニュ
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「女っ気なし」などで注目されるフランスの若手監督ギョーム・ブラックが、年を重ね、先行きのない未来に苦悩する落ち目のミュージシャンが、やがて本当に愛することの意味を見出していく姿を描いた人生賛歌のドラマ。主演は、ブラック監督作品おなじみのバンサン・マケーニュ。いまや世間から忘れ去られようとしているミュージシャンのマクシムは、フランス・ブルゴーニュ地方の生まれ故郷の町トネールに戻ってくる。一人暮らしの父親クロードはアウトドアスポーツを楽しみ、女性関係も華やかで人生を謳歌しているが、都会での生活に疲れ果てたマクシムは生きる気力を失っていた。そんな折、地元情報誌の若い女性記者メロディがマクシムを取材にしにやってくる。その若さと笑顔にひかれたマクシムは、メロディと距離を縮めていくが……。
ネット上の声
- 実験台にしないでほしいワン!(by犬)
- ギヨーム・ブラックの長編デビュー作
- 突然訪れたロマンスの行方
- こんな映画とは…
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演ヴァンサン・マケーニュ
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フランスで注目を集める新人監督ギョーム・ブラックのデビュー作となる短編ドラマ。フランス北部の小さな町で暮らす青年シルバン。ある日、自転車がパンクして困っている青年を見かけた彼は、その青年リュックを助けようとするが……。シルバンを演じるのは、フィリップ・ガレル監督作「灼熱の肌」など俳優のほか、映画監督や舞台演出家としても活躍するバンサン・マケーニュ。2013年6月、フランス映画祭2013にて、ブラック監督による中編「女っ気なし」(2011)と2本立て上映。同年11月、「女っ気なし」の併映作品として劇場公開。
ネット上の声
- 助けようとして裏目る
- この作品は、「7月の物語」「みんなのヴァカンス」など優しい眼差しで青春を描いて注
- 女っけなしとセットで
- 「女っ気なし」の前日談である「遭難者」は恋人は居るが孤独になりたい男と恋人が居ら
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国フランス
- 時間25分
- 監督ギヨーム・ブラック
- 主演ジュリアン・リュカ
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フランス人画家ピエール・ボナールとその妻マルトの知られざる半生を美しい映像で描いた伝記映画。
1888年に結成された「ナビ派」を代表する画家で、印象派とポスト印象派との間を結ぶ架け橋とみなされるピエール・ボナール。彼は生涯の伴侶となる女性マルトに出会ったとき、彼女が自分の人生と仕事になくてはならない存在になるとは思いもしなかった。「幸福の画家」であるボナールにとって、マルトは単なるミューズをはるかに超えた存在となる。2人は当時の常識からかけ離れた破天荒な愛の形を営みながら、その生涯をかけて充実した芸術的成果を生み出していく。
「セラヴィ!」「夜明けの祈り」のバンサン・マケーニュがピエール、「ヒアアフター」「少年と自転車」のセシル・ドゥ・フランスがマルトを演じ、「グッバイ・ゴダール!」のステイシー・マーティン、「メルシー・ラ・ヴィ」のアヌーク・グランベールが共演。「5月の花嫁学校」「ルージュの手紙」のマルタン・プロボが監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 画家ボナール ピエールとマルト 画家のピエール・ボナールと妻マルト...
- 画家ピエール・ボナールと妻マルトの半生を、他の女性との関係などを含めて描く映画
- 映画祭での上映ぐらいで本物のボナール絵画が劇場舞台に出てきて驚き(制服警備員付)
- 【#横浜フランス映画祭2024】「#画家ボナール #ピエールとマルト」心から繋が
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督マルタン・プロヴォ
- 主演セシル・ドゥ・フランス
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2020年・第73回カンヌ国際映画祭(新型コロナウイルスの影響で通常開催を見送り)のオフィシャルセレクション「カンヌレーベル」作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国フランス
- 時間82分
- 監督エリー・ワジェマン
- 主演ヴァンサン・マケーニュ
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「あの夏の子どもたち」で国際的に注目を集めたフランスの新鋭女性監督ミア・ハンセン=ラブが、ダフト・パンクを中心とするフレンチハウス黎明期を題材に描いた青春ドラマ。監督の実兄であるDJのスベン・ハンセン=ラブをモデルに、ミアとスベンが共同で脚本を執筆し、ダフト・パンク誕生の瞬間などシーンの軌跡をたどりながら、人気DJにのぼりつめた青年の栄光と挫折を描く。エレクトロミュージックがフランスの音楽シーンを席巻しつつある1990年代パリ。大学生のポールは親友とDJデュオを結成し、瞬く間にシーンの中心へと躍り出る。突然の名声に酔いしれるポールだったが、私生活では金銭感覚を失い、ドラッグに溺れ、恋人との関係も悪化してしまう。やがて、彼の音楽の方向性は最先端のクラブミュージックと少しずつかけ離れていく。
ネット上の声
- 困ったらとりあえずダフトパンク出してる感
- 共有できない孤独と共鳴しあう孤独と。
- だめんずDJの話...? 全く感情移入できず
- どっぷりと音楽に浸かれる映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間131分
- 監督ミア・ハンセン=ラヴ
- 主演フェリックス・ドゥ・ジヴリ
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フランスの名優カトリーヌ・ドヌーブが主演を務めた家族ドラマ。フランス南西部の邸宅で夫や孫と優雅な暮らしを送るアンドレア。彼女の70歳の誕生日を祝うため、しっかり者の長男バンサンと妻と2人の息子、そして映画監督を目指す次男ロマンが恋人を連れてやって来る。楽しい宴が始まる中、3年前に姿を消した長女クレールが帰って来る。アンドレアは娘を温かく迎え入れるが、他の家族は戸惑いを隠しきれない。情緒不安定なクレールは家族の秘密や問題をさらけ出し、彼らの間に大きな火種を生んでしまう。家族を優しく見守るアンドレアをドヌーブが存在感たっぷりに演じ、長女クレールを「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」のエマニュエル・ベルコ、次男ロマンを「冬時間のパリ」のバンサン・マケーニュが演じた。「よりよき人生」のセドリック・カーンが監督・脚本を手がけ、長男バンサン役で出演。
ネット上の声
- 穏やかな喜劇かと思いきや、家族間の確執や企みが露わに
- 誕生日おめでとう…?💦
- なんかパッケージの景色の綺麗さに惹かれて見てしまったけど中身そんなに明るくないし
- お金がなく相乗りしたら男が襲ってきて…と、おまけに雨に降られ、帰国した早々ついて
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間101分
- 監督セドリック・カーン
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ
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「女っ気なし」「やさしい人」などのギョーム・ブラック監督作でも知られ、フランス映画界で大きな注目を集める俳優バンサン・マケーニュが主演。30代で定職を持たないパリ在住の男を主人公に、恋人や友人たちとの関係や日常での出来事を描く恋愛映画。33歳になっても定職に就けずにいる元画学生のアルマンは、ジョギング中に知り合った女性アメリにひかれる。ある日、夜道で2人の男に襲われそうになっていたアメリを助けようとしたアルマンは、逆に刃物で刺されてしまうが、この事件をきっかけにアルマンとアメリは急接近する。「フランス映画祭2014」では「2つの秋、3つの冬」のタイトルで上映された。
ネット上の声
- エリック・ロメール流。ただし解説付き。
- ライオンの役はたいへんなんだワン!
- 死にかけながら、それでも生きる
- すっげーフツーで、安心した。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督セバスチャン・ベベデール
- 主演ヴァンサン・マケーニュ