フセボロド・プドフキンやボリス・バルネットを育て、セルゲイ・エイゼンシュテインにも映画理論の基礎を教えるなど、ソビエト映画の父的存在としてさまざまな功績を残したレフ・クレショフが、1929年に製作した人間ドラマ。反革命の白軍との間に内戦が続く革命ロシア。ある町のサーカス団で人気の道化師ブルディは、引退して息子をデビューさせようとしていた。しかし、息子のデビュー日を翌日にひかえたある日、町が白軍に占拠され、革命派の息子は逮捕されてしまう。翌日、息子は脱走して本番中のサーカスに飛び込んでくるが……。2013年「レフ・クレショフ傑作選」にて日本初公開。
ネット上の声
- チョコレート食べ過ぎじゃない?
- ロシア革命で赤軍と白軍が争っているなか、ピエロの親父が引退するので、息子に二代目
- ロシア革命の揺り返しともいうべき白軍の蜂起により、赤軍VS白軍の内戦に揺れるソ連
- 画面連鎖が不鮮明で、意図的かもしれんが人物の距離が把握しにくい
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国ソ連
- 時間65分
- 監督レフ・クレショフ
- 主演セルゲイ・コマロフ