アンジェリーナ・ジョリーの初監督作で、ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争で敵同士となってしまった恋人たちの姿を描いた人間ドラマ。1992年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が勃発し、敵対するセルビア人の兵士に捕らえられた女性アイラは、収容所に収監される。女性として屈辱的な日々を送るアイラを見かねた元恋人の将校ダニエルは、アイラに画家として肖像画を描かせる任務を与え、アイラはそれによって地獄のような日々から一時的に解放される。肖像画を制作する過程で、2人は次第にかつての愛情を取り戻していくが、内戦はさらに激化していき……。紛争で実際に被害にあった人々の証言をもとにジョリーが自ら脚本も手がけた。
ネット上の声
- 争いを繰り返す人間の愚かさは、不変なのか
- アンジーの心意気は理解できるが・・・。
- アンジーの映画作りは「緻密」だった。
- アンジェリーナ・ジョリーの魂叫び
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督アンジェリーナ・ジョリー
- 主演ザーナ・マリアノヴィッチ