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ロシアの文豪トルストイの古典的名作「アンナ・カレーニナ」をベースに日露戦争の要素を加え、アンナの死後をテーマに展開するドラマ。日露戦争はぼっ発した1904年。満州に軍医として赴いていたセルゲイ・カレーニンのもとに、重要人物だというひとりの大佐が運ばれてくるが、その男は、かつて母の愛したアレクセイ・ヴロンスキーだった。セルゲイの母は、幼いセルゲイと父を捨ててヴロンスキーのもとに走り、やがて自ら列車に身を投じて命を絶ってしまった。かつてのセルゲイはヴロンスキーに殺意を抱くほど憎悪していたが、年齢を重ねた今は憎しみよりも母の真実を知りたかった。母はなぜ自らの命を絶たなければならなかったのか。そんなセルゲイの問いに、ヴロンスキーは静かに真実を語り始める。監督は「ゼロシティ」などのメガホンを取り、現在はモスフィルムのCEOを務めるカレン・シャフナザーロフ。
ネット上の声
- 帝政ロシアの作家レフ・トルストイの代表作
- 退屈で眠気を我慢するのが精一杯
- ☆☆☆★ 少しだけ。 今やロシア映画界の最高権力者?となったカレン...
- ☆☆☆★ 少しだけ。 今やロシア映画界の最高権力者?となったカレン...
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国ロシア
- 時間138分
- 監督カレン・シャフナザーロフ
- 主演エリザヴェータ・ボヤルスカヤ
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2008年8月8日に南オセチアで勃発したロシア・グルジア紛争を題材にしながら、巨大ロボットが繰り広げる戦いを描いたロシア製SFミリタリースペクタクル。08年8月8日、南オセチアにグルジア軍が侵攻し、ロシア軍との戦端が開かれる。離れて暮らす父親に会うため、ひとりで南オセチアに来ていた5歳の少年チョーマは、戦闘に巻き込まれて父親を失ってしまう。取り残されてしまった息子を救うため、母親のクセーニアはモスクワから南オセチアにやってくるが、そこは巨大ロボットと軍事兵器が入り乱れる激戦地と化していた。「ウォンテッド」も手がけたVFXスタジオが生み出す巨大ロボットと、ロシア軍の協力による本物の重火器や戦車、戦闘機が登場し、迫力のバトルを繰り広げる。
ネット上の声
- 巨大ロボットを小細工に使うな!
- 最強のマザコン兵士参上!
- ロボット映画にあらず。
- 戦争映画史に残る秀作!
アクション
- 製作年2012年
- 製作国ロシア
- 時間132分
- 監督ジャニック・フェイジエフ
- 主演スヴェトラーナ・イワノーワ
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19世紀アメリカに実在したロシア領ロス砦を舞台に、現代からタイムスリップしたジャーナリストが繰り広げる冒険を描いたロシア製SFアドベンチャー。モスクワで暮らすジャーナリストのディミトリは、ロス砦にまつわる機密文書の中から、自分に酷似した似顔絵を発見する。真相を求めてアメリカへ渡った彼は、現地スタッフのマルゴらとロス砦の跡地を訪れる。自分の携帯電話に見覚えのないアプリがインストールされていることに気づいたディミトリが起動してみると、次の瞬間、19世紀にタイムスリップしていた。主演は「オーガストウォーズ」のマクシム・マトベーエフ。
ネット上の声
- アクションがゆるくてのどかすぎる
- スマホのアプリで時をかけ、過去にボロボロと未来の物を持ち込みスクーターで走り回る
- 時間ものにありがちな“やり直し”がダラダラしないどころか予想以上にあっさり端折っ
- ロシアの歴史に興味が無いとストーリーがイマイチわからない
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年2013年
- 製作国ロシア
- 時間100分
- 監督ユーリー・モロズ
- 主演マクシム・マトヴェーエフ