-
80年代ローマ、4人の若者の友情と恋。40年の時が流れても変わらない想いを描く、イタリア発の感動巨編。
1982年、イタリア・ローマ。16歳のジュリオ、パオロ、リッカルドは、クラスメイトのジェンマに恋をする。固い友情で結ばれた4人だったが、それぞれの夢、恋愛、そして時代の変化が彼らの運命を大きく揺さぶっていく。出会いと別れ、成功と挫折を繰り返しながら過ぎていく40年の歳月。大人になり、かつての輝きを失いかけた彼らが、人生の岐路で再会した時、見つけ出すものとは。イタリア現代史を背景に、誰もが経験する人生のほろ苦さと愛おしさを描く、壮大な物語。
ネット上の声
- 国が激動の時代であっても、男女の恋仲は普遍的な王道を突き進んでいく
- 人生こういうものかもしれないと、最後は案外ジーンときました
- 1960年代中盤生まれ、現在50代の人の人生を疑似体験できる作品
- 悪くはないし、こういうイタリア映画、好きなんです。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イタリア
- 時間135分
- 監督ガブリエレ・ムッチーノ
- 主演ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
-
トスカーナの精神科施設から脱走した二人の女。嘘つきな伯爵夫人と心に傷を負う若者、自由を求める逃避行。
イタリア・トスカーナ地方。緑豊かな丘に佇む、厳格な精神科施設。そこにいるのは、自称伯爵夫人でマシンガントークを繰り出すベアトリーチェと、心に深い傷を抱え寡黙なドナテッラ。正反対の二人は、ある日、衝動的に施設を脱走。オンボロ車に乗り込み、自由と幸福を求めてあてのない旅に出る。過去の幻影に囚われながらも、互いの存在に救いを見出していく二人。彼女たちの破天荒な逃避行の先に待つものとは。笑いと涙が織りなす、感動のロードムービー。
ネット上の声
- イタリアのトスカーナ州の自然豊かな診療施設「ヴィラ・ビオンディ」の患者である虚言
- イタリア映画に映る自然の風景って綺麗だなぁ
- 歓びがあるだけの映画ではないが希望はある
- どうして自由に生きちゃいけないの?
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間116分
- 監督パオロ・ヴィルズィ
- 主演ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
-
ローマの夏、両親の離婚に揺れる少女の瞳に映る、ちょっぴりビターな大人の世界の扉。
舞台は1970年代のローマ。感受性豊かな少女パッシの日常は、両親の突然の離婚によって一変する。父と母の家を週ごとに行き来する生活の中、彼女は大人の身勝手さや複雑な恋愛模様を目の当たりにする。大好きな両親の間で揺れ動きながら、自分だけの居場所を見つけようともがくパッシ。少女の純粋な視点から描かれる、家族の崩壊と再生の物語。彼女が下す小さな決断が、バラバラになった家族の心をつなぐ鍵となるのか。
ネット上の声
- 楽しくしみじみする映画
- 見せ場を描かないで感動させる
- イケメン俳優キム・ロッシ・スチュアート目当てで鑑賞❗️
- イタリア人ってどんな時でも御喋りだね
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国イタリア
- 時間104分
- 監督フランチェスカ・アルキブージ
- 主演アントニオ・アルバネーゼ
-
1970年代のローマ。芸術に全てを捧げる夫と、愛に飢える妻。ある出会いが、夫婦の幸せな日々を静かに狂わせる。
芸術と自由な気風に満ちた1970年代のイタリア。前衛芸術家のグイドは、作品制作に没頭するあまり家庭を顧みない。妻のセレナは、そんな夫を支えながらも孤独と虚しさを募らせていた。ある日、グイドの勧めで参加した女性だけの合宿で、セレナは自由奔放な女性ヘルケと出会い、生まれて初めて本当の自分を解放する喜びを知る。妻の変化に戸惑い、嫉妬に駆られるグイド。芸術、愛、そして裏切り。それぞれの幸せを追い求めた先に、彼らを待ち受ける運命とは。ある家族の肖像を繊細に描く、ほろ苦い愛の物語。
ネット上の声
- 家族の視点で描かれる面倒くさいお父さん
- フィルムの中の家族にうるうる
- 私生活を鏡にした時代映画
- 私生活を鏡にした時代映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間106分
- 監督ダニエーレ・ルケッティ
- 主演ミカエラ・ラマッツォッティ
-
「ローマに消えた男」「修道士は沈黙する」のロベルト・アンドー監督が、1969年にイタリアで実際に起きた未解決の絵画盗難事件の謎に迫るサスペンス。人気脚本家アレッサンドロのゴーストライターでもある映画製作会社の秘書ヴァレリアは、引退した捜査官を自称するラックという男から、1969年に起こったマフィアによるカラヴァッジョの名画「キリスト降誕」盗難事件を映画化するよう勧められる。男の助言に従い、ヴァレリアがプロットをまとめ、映画会社は映画化を決定するが、映画化の情報を耳にしたマフィアによってアレッサンドロが誘拐され、こん睡状態で発見されるという事件が起こる。ラックの情報を元にミスターXとしてシナリオを書き進めるヴァレリア。マフィアがミスターXの正体を探る中、映画の制作が着々と進んでいく。
ネット上の声
- 「ローマに消えた男」、「修道士は沈黙する」などで知られた、イタリアの名匠、ロベル
- カラヴァッジョは関係ない。絵の事を知りたい人は見ない方が良い。
- 知的満足度・・名画が盗まれた謎を紐解く!
- あちゃん考案の【タイトルしりとり】
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間110分
- 監督ロベルト・アンドー
- 主演ミカエラ・ラマッツォッティ
-
Netflixで2022年12月28日から配信。
ネット上の声
- ミステリーとしては、禁じ手になる。
- オゾン監督か~!
- 謎解きでは…
- なんか聞いたことのあるタイトルだと思ったら「8人の女たち」のイタリア版だったのね
サスペンス、 コメディ
- 製作年2021年
- 製作国イタリア
- 時間84分
- 監督アレッサンドロ・ジェノヴェージ
- 主演マルゲリータ・ブイ