第二次大戦直後のデンマーク。ナチスが埋めた200万個の地雷。その撤去を命じられたのは、ドイツの少年兵たち。
1945年、第二次世界大戦終結直後のデンマーク西海岸。ナチス・ドイツが埋設した無数の地雷を撤去するため、捕虜となったドイツの少年兵たちが集められる。彼らを監督するのは、ドイツ兵に激しい憎悪を抱くデンマーク軍のラスムスン軍曹。飢えと恐怖の中、素手で死と隣り合わせの作業を強いられる少年たち。非人道的な任務を遂行するうち、軍曹の心に芽生える葛藤。憎しみの連鎖の果てに見えるもの。
ネット上の声
- 戦争が終わっても地獄は続く。ドイツの少年兵が地雷を撤去する話だけど、とにかく緊張感がヤバい。鬼軍曹の心が少しずつ変わっていく様子に人間味を感じた。邦題はちょっと軽いけど、内容は本当に重くて、観てよかったと思える傑作。
- こんな史実があったなんて知らなかった。ただただ少年たちが可哀想で、見てるのが辛かった…。
- タイトルに惹かれて観たけど、思ったより感動はしなかったかな。話は重いし、緊迫感はあるんだけどね。
- ラストが本当に秀逸。
戦争
- 製作年2015年
- 製作国デンマーク,ドイツ
- 時間101分
- 監督マーチン・サントフリート
- 主演ローランド・ムーラー