「ギルバート・グレイプ」「サイダーハウス・ルール」などハリウッドで活躍する名手ラッセ・ハルストレム監督が、「やかまし村の春・夏・秋・冬」(1987)以来25年ぶりに故郷のスウェーデンで撮り上げた監督作で、自身初となるサスペンスミステリー。ある日、ストックホルム郊外で一家全員がめった刺しにされるという凄惨な事件が発生。長男で15歳の少年ヨセフは昏睡状態に陥ったが一命を取り留め、事件当時不在にしていた姉のエヴェリンも生き残ることができた。事件を捜査する国家警察のヨーナ・リンナ警部は、昏睡状態のヨセフから犯人の手がかりを聞き出すため、催眠療法の第一人者として知られるエリック・マリア・バルクを呼び、催眠療法を依頼するが……。2009年に発表され、スウェーデンで100万部を売り上げたラーシュ・ケプレルのベストセラー「催眠」(ハヤカワ・ミステリ文庫刊)が原作。
ネット上の声
- 寒々しい雰囲気がサスペンスにぴったり
- 人間ドラマの巨匠監督、ハラハラ不足。
- マイクロバスのシーンはハラドキ感あり
- ハルストレム監督の初スリラーは失敗
サスペンス
- 製作年2012年
- 製作国スウェーデン
- 時間117分
- 監督ラッセ・ハルストレム
- 主演ミカエル・パーシュブラント