巨匠ベルナルド・ベルトルッチの「ドリーマーズ」(2003)以来およそ9年ぶりとなる監督作。孤独を愛する14歳の少年ロレンツォは、学校のスキー旅行に行くと両親に嘘をつき、まる1週間好きな音楽と本だけに囲まれて暮らそうと計画する。しかし、思いがけず異母姉のオリヴィアが現れたことですべてが一変する。少年時代との別れを迎えるロレンツォと、2人だけのかけがえのない時間をみずみずしく描き出す。「ぼくは怖くない」の原作者としても知られるニコロ・アンマニーティの同名小説が原作。ベルトルッチ監督が、およそ30年ぶりに母国語であるイタリア語で撮り上げた作品。
ネット上の声
- 少年は裕福な家庭だが特に母との関係がうまくいっておらず、学校のスキー教室に行くと
- これ、客から金取って観せる映画なの??
- 壊れちゃいそうに繊細で、でも力強い物語
- 感動や驚きが感じられない、残念な作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イタリア
- 時間97分
- 監督ベルナルド・ベルトルッチ
- 主演ヤコポ・オルモ・アンティノーリ