人生どん底の映画監督に告げられた病。家族との再会が、新たな希望の光を灯すヒューマンドラマ。
ローマで暮らす映画監督のブルーノ。仕事は行き詰まり、長年連れ添った妻とは別居中、子供たちとの関係もぎくしゃく。まさに人生の崖っぷちに立たされた彼に、白血病という非情な宣告。唯一の治療法は、骨髄移植。ドナーを探すため、疎遠だった父や妹と再会を果たすブルーノ。最初はぎこちなかった家族の歯車が、彼の病をきっかけに再び噛み合い始める。忘れていた絆、そして未来への希望。人生の危機に直面した男が、家族の愛を通して見つけ出す、本当の幸せのカタチ。
ネット上の声
- あのボスは話の合う部下がいないだろうな~
- 鑑賞中、気が付けば笑顔の私、キモイ?!
- イタリア版、山田洋次監督的作風
- タイトル(邦題)が言い得て妙
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イタリア
- 時間95分
- 監督フランチェスコ・ブルーニ
- 主演ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ