フランスの新鋭ジャン=バティスト・レオネッティ監督が、全体主義や社会の不条理を冷徹な眼差しで描いたSFディストピア。思考や感情が統制された近未来。完全な管理のもと、人類は「社畜」と「家畜」に分類され、弱者判別テストで不合格になった家畜は、人肉として社畜の食卓に提供される不条理が繰り返されていた。幼いころから思想教育を受けてきたフィリップとマリー夫婦は、社畜として不自由ない生活を送っていたが、やがてふたりの間に亀裂が生じはじめ……。
ネット上の声
- フィリップ「僕にも怪物が見えたよ」
- 不快感のある感性の世界は???
- サディスティックで暴力的近未来
- テーマはいいのに・・・・!
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国フランス,ルクセンブルク,スイス,ベルギー,ロシア
- 時間80分
- 監督ジャン=バティスト・レオネッティ
- 主演サミ・ブアジラ