-
雪深いアナトリアのホテルを舞台に、元俳優の男が自らの内面と人間関係の亀裂に向き合う、濃密な人間ドラマ。
トルコ、カッパドキアの雪景色。元舞台俳優でホテル経営者のアイドゥンは、若く美しい妻ニハルと、離婚して出戻った妹ネジュラと共に暮らす日々。知識人としてのプライドから周囲を見下す彼と、慈善活動に心の拠り所を求める妻との間には、見えない溝。ある日、家賃を滞納する一家の少年がアイドゥンの車の窓ガラスを割り、その一件が、彼らが抱える偽善や欺瞞を容赦なく暴き出す。凍てつく冬景色の中、剥き出しになる人間のエゴと孤独。彼らが迎える朝に光は差すのか。
ネット上の声
- 圧倒的な会話劇。これぞ映画の真髄。
- 雪のカッパドキアが美しすぎて…。3時間超えだけど、人間の偽善や本性が炙り出される会話に引き込まれました。人を選ぶけど、ハマる人にはたまらない傑作だと思う。
- とにかく長いし会話ばっか!でも、あのホテル泊まってみたいなぁ。景色と音楽は最高でした。
- 登場人物、みんな口達者でちょっと嫌な感じw でもそれがリアルで、色々考えさせられましたね。
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国トルコ,フランス,ドイツ
- 時間196分
- 監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
- 主演ハルク・ビルギナー
-
1974年、トルコの辺境の村にテレビが到来。近代化の波が巻き起こす、笑いと涙の人間喜劇。
舞台は1974年、トルコ南東部の小さな村。村長ナズムをはじめ、住民たちは穏やかながらも退屈な日々。そんな村に、政府から一台のテレビ「ビジョンテレ」が送られてくるという知らせ。村で唯一の電気技師であるエミンは、この未知の機械の設置を任されることに。しかし、誰もテレビが何なのか、どうやって使うのかも知らない。村人たちの期待と憶測が飛び交う中、エミンは仲間たちと悪戦苦闘。果たして、彼らは無事にテレビを映し出すことができるのか。近代化の象徴がもたらす、村の生活の大きな変化。
ネット上の声
- ビジョンテレ…
- 最近Netflixが力を入れていて、今のところ良作しか見当たらないトルコ映画
- 70年代初頭(らしい)、トルコの田舎町にテレビがやって来る
- やっぱりトルコ映画は最高に良い🇹🇷✨✨
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国トルコ
- 時間105分
- 監督イルマズ・アルドアン
- 主演イルマズ・アルドアン
-
トルコの企業からヘッドハントされたホープは、イスタンブールへ行くことを決意する。だが現地へ着くと、身元が抹消された別の人間になっていた。やがて、本当の自分を証明する人たちは殺されていき、ホープが犯人として指名手配さえされてしまう。
ネット上の声
- 誰も信じられなくなるハイテク・サスペンス
- トルコの風景は綺麗です。あとは…
- あえて危険な続編を観てみた(3)
- ストーリーは悪くありません
サスペンス
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督チャールズ・ウィンクラー
- 主演ニッキー・デローチ